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西方町元の法円寺 [堂々巡り]

今回は栃木市西方町元にある法円寺を巡ります。
法円寺は国道293号線を都賀町大柿より西方町金崎方面に向かい、東北自動車道の下を潜ってから700mから800m辺りで、道路の左手(北側)田圃の中に瓦屋根を載せた背の高い建物が見えます。その脇に赤い屋根の堂宇も見えます。そこが今回の目的「法円寺」に成ります。
法円寺1.jpg
法円寺は山号を朝日山と称し、日蓮宗の寺院です。御本尊は宗祖図顕の十界互具の大曼荼羅であり、釈迦牟尼仏をお祀りしています。
法円寺3.jpg
現在の寺の場所は慶応三年(1867)に周辺の信徒十五名が協議の上、「朝日堂」を開山した所です。明治十九年に公許を得て信仰に励んだが、縁あって大前村(現足利市)の妙隆寺住職の斡旋を受けて、相模国高座郡小出村(神奈川県茅ケ崎市)芹澤に有った長上山法円寺を招来しました。法円寺の開基は長雄院日勝上人で、元和元年(1615)九月の創立です。

※本記事は西方町発行の「西方町の民俗」より引用させて頂きました。
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