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栃木市街地に有る三角点「古城」 [歩く]

今日はウォーキングを兼ねて、栃木第四小学校の校庭に有る三等三角点「古城」を確認して来ました。
市街地に有る三角点は、学校の校庭の隅に設置されているケースが多くなっています。栃木市街地周辺でも、今回確認した、「古城」は市立栃木第四小学校、「合戦場」は市立合戦場小学校、「長原東」は市立国府南小学校、「吹上中学校」はその名前の通り市立吹上中学校、「上高島」は市立大平東小学校、「大平中学」は市立大平中学校などなど。
この三角点「古城」は最初からこの場所に設置されたものでは有りませんでした。国土地理院発行の2万5千分の1「栃木」の地形図を確認すると、大正6年から平成9年発行までは、現在の設置場所より330m程南東方向、現在の「TUTAYA栃木城内店」の北側、県道31号の新道と東武日光線との交差する丁度その場所に有りました。
大正6年に発行された地形図の城内町1丁目付近を抜粋して、スケッチした上に現状の主要道路を朱書きした概略図を下に添付しました。更にその図に明治初期の測量で製作された迅速測図に記されている、元の栃木城の土塁らしき地図記号を紫色にて記してみた。すると以前の三角点はこの土塁で囲まれた上に一致しました。設置場所の標高は「45.2」になります。
栃木城跡付近の地図.jpg
(大正6年発行の「栃木」の地形図を基に三角点の位置変更状況を示した略図)
昭和4年に東武日光線が開業した後も、その線路の直ぐ脇に三角点記号が記されていました。現在の国土地理院の三角点データベースを確認しても、この三角点「古城」の現設地目は鉄道用地と記されています。(現在設置されている場所は、学校用地に変わっているはずですが)
三角点「古城」4.jpg
(両毛線の上を東武日光線が交差している点。この東側に元の三角点は有りました。)
平成15年発行の地形図からは、現在の小学校校庭に三角点記号が変更され、標高も「42.5」に変わっています。栃木駅の高架化に伴い、設置場所の線路も高架となった為、三角点も移動しなければならなくなったのでした。
三角点「古城」5.jpg
(以前の三角点が設置されていた辺り。高架上を東武日光線が通る)
三角点「古城」3.jpg
(現在の三角点が設置されている、栃木市立栃木第四小学校)
昔と違って最近は小学校の校庭と言えども、やたらと入る事が出来ない為、これまで門の外から覗いていましたが、見つかりませんでした。今回は失礼して校庭内に入らせて頂き、探し当てることが出来ました。
三角点「古城」は、校庭の南の旧正門の脇のコンクリート製の遮蔽物の裏手に、隠れる様に建てられていました。
三角点「古城」2.jpg三角点「古城」1.jpg
(コンクリートブロックの遮蔽物の裏手に設置された、三等三角点「古城」)

三角点の設置されている栃木第四小学校の東側には、栃木城跡公園が有ります。
栃木城跡1.jpg栃木城跡2.jpg
(栃木城跡公園)  
この三角点の名称「古城」も、この栃木城跡から名付けたものと思われます。
本日の総歩数は11,364歩でした。        
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