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大平町川連の天満宮 [栃木市の神社]

今日、栃木バイパスを南進、片柳町のJR両毛線の跨線橋を渡り終え大平町川連の天満宮前を通過した時、天満宮境内に紅梅・白梅が目に飛び込んできました。
川連天満宮1.jpg
そこで、車を脇道に停めて春の訪れをカメラに収めました。
川連天満宮2.jpg川連天満宮3.jpg
ここ川連天満宮は「大平町誌」によると、かっては愛宕神社と称し川連城主代々の信仰を受けた。その後火災にあい社殿が焼失した為慶長年間に再興されています。現在の社殿は昭和10年(1935)4月15日に新築されたもので、元は現在地よりも幾分東に有りました。昭和55年(1980)の道路改修により西側に移転しました。主祭神が菅原道真の天満宮に改称したのは、昭和27年(1952)の事だそうです。
神社境内の南隣りの道路際に、「大平町史跡 川連城跡」と刻した大きな石柱、そしてその脇に「大平町教育委員会」「大平町文化財保護審議会」による説明板も建てられています。ただ城跡を示すものは現在は殆ど認められませんし、築城当初の様子も文献等が無い為、詳しい事は不明という事です。
川連城跡1.jpg
説明板によると、≪栃木市の大平町川連と片柳町とにまたがって位置する川連城は、応仁年間(1497年頃)川連仲利が築城したが、永禄6年(1563)皆川俊宗によって占領され、その後修築されたといわれる複郭の平城で、東西380メートル、南北500メートルという大規模なものである。-中略- 城の南側には城下繁栄策により村が形成されたが、江戸時代になると例幣使街道が通過し、富田宿と栃木宿をつなぐ中継点となった。≫と紹介されています。
川連城跡2.jpg川連城跡3.jpg
川連城については、もっと知りたいと思いました。



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