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栃木市境町の中洲親水公園 [栃木市の河川と橋]

今回は、栃木市境町の「中洲親水公園」を紹介します。この公園は私のウォーキングのルートになっています。
巴波川に架かる「巴波川橋」の直ぐ下流部に設けられた瀬戸河原堰にて分流した、瀬戸河原用水(九十九曲り用水)は右岸(西側)の富士見町と左岸(東側)境町との境界と成って南流、「新開橋」の下流部にて再び左右に分流しています。この左右に分かれた流れに挟まれた部分に、昭和62年2月26日「中洲親水公園」が竣功しました。
中洲親水公園2.jpg
(南側から見た「中洲親水公園」、手前の池が「ジャブジャブ池」です)
それまでも草花などが植えられ、季節ごとの花を咲かせていましたが、草木がうっそうとすることも有りました。子供の頃の思い出として、夏祭りの時期にこの中洲で、お化け大会など催されました。
中洲親水公園7.jpg
(昭和53年7月撮影、奥に栃木カトリック教会を望む)
この中洲は南側、栃木駅から県立栃木女子高校方面に通ずる、通称「女子高通り」に架かる「富士見橋」の東橋詰から北に伸びています。
中洲親水公園8.jpg
(公園下流側、女子高通りに架かる「富士見橋」)
以前は他に橋は架かっていませんでしたが、公園として整備された時、北の端に富士見町側に通ずる橋が架けられた事で、中洲を北から南に通り抜けられるようになりました。説明用に又、概略図を作ってみました。
中洲親水公園概略図.jpg
(中洲親水公園周辺概略図)
公園の東側には尖がり屋根の上に十字架をのせた、「栃木カトリック教会」の建物を望む事が出来ます。
栃木カトリック教会1.jpg
(1952年の建築となる栃木カトリック教会。教会の東側を通る道路より撮影)
上流側に架かる「新開橋」の上から下流側を望むと、川が左右に分流している事が良く分かります。この二つの流れの間の細長い土地に、「中洲親水公園」が整備されました。
中洲親水公園3.jpg
(上流側に架かる「新開橋」の上から下流側を撮影)
北側の端に架けられた橋を渡って、中洲の中の道を通って富士見橋の東の袂まで約120メートル有ります。途中に休憩用のベンチや、子供がチョッと水遊び出来る「ジャブジャブ池」などが有ります。
中洲親水公園5.jpg中洲親水公園6.jpg
(2016年5月8日撮影)
公園の中ほどに、頭に鳩を載せ、両手を大きく上に広げた子供のブロンズ像が建っています。平成4年「栃木うずまライオンズクラブ」が創立記念として寄贈されたモニュメントで、信田進氏の「なかよし」と題した作品です。
中洲親水公園1.jpg
(ブロンズ像「なかよし」)
時折、この中洲親水公園を通って行く観光客の姿を目にすることが有ります。


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