35年ぶりの鎌倉へ [歩く]
梅雨の中休みとなった今日、35年ぶり5回目の鎌倉の街を訪れました。
5回目と言っても、最初の訪問は小学6年の修学旅行で、何処をどう行ったか全く記憶は残っていません。ただ私の古いアルバムの中に、セピア色に変色をした記念写真が2枚、鎌倉大仏の前と海岸の砂浜で江の島をバックに撮影された、6年2組の集合写真が、僅かな記憶を呼び戻してくれるのみです。
(青空と深緑とをバックに昔ながらの姿を見せる鎌倉大仏)
今日も昔と同様に大仏前の石段の所で、小学生の一団が記念の写真を撮っている姿が有りました。
2回目と3回目は1977年に訪れていました。6月にアジサイ寺で知られる「明月院」へ、北鎌倉駅から歩いて巡り、鶴岡八幡宮を参拝、参道の段葛を真直ぐに海に向かって歩き鎌倉駅へ。
(1977年6月、雨の降る中アジサイを撮るカメラマン)(八幡宮境内で見た「さざえのつぼ焼き」の屋台)
そして11月には、鎌倉駅から「坂東三十三観音霊場」の第一番札所「杉本寺」と鶴岡八幡宮を、参拝しています。
(1977年11月に訪れた杉本寺)
そして前回、35年前の1981年3月には、鎌倉大仏から銭洗い弁天、そして江の島を見物して、帰りは由比ヶ浜の砂浜を歩いて、江ノ電に乗り鎌倉駅から帰っています。
そして今回は初めて車で訪れました。圏央道が東北道から茅ヶ崎の新翔南バイパスまで接続したので、栃木市から2時間半ほどで江の島に行ける様になりました。鎌倉の街中の駐車場では渋滞が心配なので、江の島から江ノ電を利用して鎌倉に向かいました。
35年ぶりの鎌倉はJR鎌倉駅の駅舎も昔の面影も有りませんでした。
(現在のJR鎌倉駅の駅舎) (1981年3月撮影時の旧国鉄鎌倉駅の駅舎)
1984年10月に現在の駅舎に改築されました。現在のものは三代目になるそうです。旧駅舎の屋根の上に有った時計塔は、現在駅西口広場に移設保管されていました。
(西口広場に有る旧駅舎の時計塔) (1981年、旧駅舎の屋根上に建つ時計塔)
鶴岡八幡宮の参道「若宮大路」、二の鳥居から段葛を歩いて行きます。段葛もすっかり整備されています。
(若宮大路に建つ二の鳥居、鶴岡八幡宮社殿に真直ぐと伸びる整備された段葛)
新しく生まれ変わった段葛は、2014年11月1日の起工式から整備工事を始めて、今年3月30日に竣功式と通り始めが行われたばかりでした。
今日の天気は予報通り湿度が低く、陽射しは強いものの、カラッとして海に近い為か涼しい風が肌に心地よく吹き抜けて行きます。
(三の鳥居前から社殿方向を望む。手前に見えるのが太鼓橋です)
段葛から三の鳥居を潜り、源平池に架かる橋を渡る。中央の石造りの太鼓橋は現在は通行が出来なくなっていました。
(石造りの太鼓橋) (1981年3月、太鼓橋を用心して渡る参拝客)
石橋の脇に架かっている朱塗りの橋を渡って、社殿に向かって進みます。
(手前が「舞殿」、その後方石段の上に拝殿)
前回来た時までは、社殿に向かった左手石段の直ぐ脇に、大きな銀杏の木がそびえていましたが、平成22年(2010)3月10日未明に強風の為に根元から倒れてしまいました。倒伏した大銀杏の本体(親木)は従来の場所の左隣りに移植されていました
(現在の石段脇の様子。手前に移植された親木) (1981年撮影時の大銀杏)
元の大銀杏の場所には、残された根から若い木が育ってきています。
鶴岡八幡宮を参拝した後、平日にも関わらず大勢の観光客で賑わう小町通りを抜けて、江ノ電鎌倉駅から長谷駅へ移動。鎌倉大仏と長谷寺を参拝しました。
長谷寺もアジサイの寺としても有名でここも多くの観光客が訪れ、アジサイを観賞するするのに30分以上順番待ちをすることになりました。
(長谷寺の山門前)
(本堂への途中、参道脇にかわいらしい石仏)(観音山アジサイの径では多くの種類が観賞できる)
最後に江の島駅まで江ノ電に乗って移動、35年ぶりの鎌倉の街を堪能することが出来ました。
(長谷駅で電車の到着を待つ) (1981年撮影、江ノ電)
鎌倉の街中散策総歩数は15,000歩でした。
5回目と言っても、最初の訪問は小学6年の修学旅行で、何処をどう行ったか全く記憶は残っていません。ただ私の古いアルバムの中に、セピア色に変色をした記念写真が2枚、鎌倉大仏の前と海岸の砂浜で江の島をバックに撮影された、6年2組の集合写真が、僅かな記憶を呼び戻してくれるのみです。
(青空と深緑とをバックに昔ながらの姿を見せる鎌倉大仏)
今日も昔と同様に大仏前の石段の所で、小学生の一団が記念の写真を撮っている姿が有りました。
2回目と3回目は1977年に訪れていました。6月にアジサイ寺で知られる「明月院」へ、北鎌倉駅から歩いて巡り、鶴岡八幡宮を参拝、参道の段葛を真直ぐに海に向かって歩き鎌倉駅へ。
(1977年6月、雨の降る中アジサイを撮るカメラマン)(八幡宮境内で見た「さざえのつぼ焼き」の屋台)
そして11月には、鎌倉駅から「坂東三十三観音霊場」の第一番札所「杉本寺」と鶴岡八幡宮を、参拝しています。
(1977年11月に訪れた杉本寺)
そして前回、35年前の1981年3月には、鎌倉大仏から銭洗い弁天、そして江の島を見物して、帰りは由比ヶ浜の砂浜を歩いて、江ノ電に乗り鎌倉駅から帰っています。
そして今回は初めて車で訪れました。圏央道が東北道から茅ヶ崎の新翔南バイパスまで接続したので、栃木市から2時間半ほどで江の島に行ける様になりました。鎌倉の街中の駐車場では渋滞が心配なので、江の島から江ノ電を利用して鎌倉に向かいました。
35年ぶりの鎌倉はJR鎌倉駅の駅舎も昔の面影も有りませんでした。
(現在のJR鎌倉駅の駅舎) (1981年3月撮影時の旧国鉄鎌倉駅の駅舎)
1984年10月に現在の駅舎に改築されました。現在のものは三代目になるそうです。旧駅舎の屋根の上に有った時計塔は、現在駅西口広場に移設保管されていました。
(西口広場に有る旧駅舎の時計塔) (1981年、旧駅舎の屋根上に建つ時計塔)
鶴岡八幡宮の参道「若宮大路」、二の鳥居から段葛を歩いて行きます。段葛もすっかり整備されています。
(若宮大路に建つ二の鳥居、鶴岡八幡宮社殿に真直ぐと伸びる整備された段葛)
新しく生まれ変わった段葛は、2014年11月1日の起工式から整備工事を始めて、今年3月30日に竣功式と通り始めが行われたばかりでした。
今日の天気は予報通り湿度が低く、陽射しは強いものの、カラッとして海に近い為か涼しい風が肌に心地よく吹き抜けて行きます。
(三の鳥居前から社殿方向を望む。手前に見えるのが太鼓橋です)
段葛から三の鳥居を潜り、源平池に架かる橋を渡る。中央の石造りの太鼓橋は現在は通行が出来なくなっていました。
(石造りの太鼓橋) (1981年3月、太鼓橋を用心して渡る参拝客)
石橋の脇に架かっている朱塗りの橋を渡って、社殿に向かって進みます。
(手前が「舞殿」、その後方石段の上に拝殿)
前回来た時までは、社殿に向かった左手石段の直ぐ脇に、大きな銀杏の木がそびえていましたが、平成22年(2010)3月10日未明に強風の為に根元から倒れてしまいました。倒伏した大銀杏の本体(親木)は従来の場所の左隣りに移植されていました
(現在の石段脇の様子。手前に移植された親木) (1981年撮影時の大銀杏)
元の大銀杏の場所には、残された根から若い木が育ってきています。
鶴岡八幡宮を参拝した後、平日にも関わらず大勢の観光客で賑わう小町通りを抜けて、江ノ電鎌倉駅から長谷駅へ移動。鎌倉大仏と長谷寺を参拝しました。
長谷寺もアジサイの寺としても有名でここも多くの観光客が訪れ、アジサイを観賞するするのに30分以上順番待ちをすることになりました。
(長谷寺の山門前)
(本堂への途中、参道脇にかわいらしい石仏)(観音山アジサイの径では多くの種類が観賞できる)
最後に江の島駅まで江ノ電に乗って移動、35年ぶりの鎌倉の街を堪能することが出来ました。
(長谷駅で電車の到着を待つ) (1981年撮影、江ノ電)
鎌倉の街中散策総歩数は15,000歩でした。
2016-06-27 23:51
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