栃木県内のマンホールデザイン蓋 [コレクション]
今日、東北自動車道を走り、県内最北の那須高原スマートICで東北道から降り、那須町の中央部に位置する、JR東北本線の黒田原駅方面に向かいます。
今回、那須町を訪れた目的は、黒田原水処理センター区域のデザインマンホール蓋を写真に収める為で、JR黒田原駅近くの栃木県道28号線にて無事写真に収めることが出来ました。
(那須町黒田原水処理センター区域)
これで、現在栃木県内に有る下水道用デザインマンホール蓋を全て写真に収めました。もちろん今後も新しいデザインのマンホール蓋が現れて来るでしょうが、現在インターネット上に掲示された物は何とか自分の目で確認をしました。実際に場所を見つけるのに苦労をしました。特にカラーのマンホールは設置数が少ない為、その区域の中心地、駅の近く、観光施設の近く等を歩き回りました。
道路上に有るマンホールは、下水道用だけでなく、消火栓や電気・ガス・電話等沢山有りますが、ここでは下水道用だけにターゲットを絞りました。
マンホール蓋も工業製品ですから、日本工業規格(JIS)が制定されており、「JIS規格模様」というデザインが有る様です。このデザインは別名「東京市型模様」と言われます。模様の中央部分にそれぞれの市町村の自治体章を表示した蓋を多くの町で見る事が出来ます。尚東京都下水道局では平成13年に23区内のマンホール蓋を、固有のマンホール番号と管きょの布設年度(西暦)を表示したものに変更しました。
(東京都章のJIS規格模様)(東京23区下水道蓋、平成13年変更後)
最近多くの市町村でその町の特徴をデザイン化したデザイン蓋を設置していますが、他にこのJIS規格模様の蓋も設置しています。栃木市内でもこのJIS規格模様を見る事が出来ます。
(旧栃木市) (旧藤岡町) (旧今市市)
(壬生町) (足利市) (日光市、合併後)
又、「JIS規格模様」とは別に、蓋全面に亀甲模様を配し、中央部に自治体章を付けたマンホールも良く見かけます。栃木市内でも旧市内や都賀町・藤岡町などで写真に収めました。
(旧栃木市) (旧都賀町) (旧藤岡町)
(旧石橋町) (鹿沼市) (矢板市)
以上の「JIS規格模様」や「亀甲模様」は、恐らく殆んどの市町村にて使用している様に感じます。その為収集しきれない為、最近は収集していません。
この「JIS規格模様」や「亀甲模様」に対して、各自治体の特徴を表現したデザイン蓋を、県内でも沢山見る事が出来ます。まず、色彩鮮やかなカラーのマンホール蓋を幾つか紹介します。
(旧佐野市) (旧田沼町) (旧石橋町)
(旧南那須町) (旧今市市) (大田原市)
デザイン蓋の絵柄に採用されるものは、その自治体の花や木、鳥を描いた物が多い様です。
(野木町) (旧南河内町) (芳賀町)
(市貝町) (矢板市) (旧黒羽町)
野木町は中央に町の花「ヒマワリ」、外周に町の木「エンジュ」
旧南河内町は町の木「モミジ」、町の花「キク」、斜めに走るギザギザ模様は、町の東部を流れる「鬼怒川」「江川」「田川」を図案化したものと思われます。
芳賀町は町の木「ケヤキ」の葉、町の花「ナシ」の花、町の鳥「ヒバリ」
市貝町は町の花「キク」、町の鳥「キジバト」
矢板市は市の木「ナツツバキ」、市の花「レンゲツツジ」、市の鳥「キジバト」、後方に描かれた山は「高原山」と思われます。
旧黒羽町は町の木「スギ」、町の花「ヤマユリ」、町の鳥「ウグイス」
他に、幾何学模様や繰り返しパターン図柄のデザイン蓋も有りました。その中には自治体章や自治体名が表示されていない蓋も有り、撮影した場所で自治体を確認しなければ分からない、(下野市の旧国分寺町川中子の幾何学模様や、小山市の馬三匹をパターン化した図柄など)、珍しいデザイン蓋だと思います。
(宇都宮市:市の木「イチョウ」)(旧河内町:町の花「サギソウ」)(旧氏家町:町の西を流れる鬼怒川のアユ?)
(旧国分寺町川中子) (小山市) (旧黒磯市:中央に旧市章)
図柄にはユーモラスな絵やユニークなデザインも有り、集めていると楽しくなります。
(旧氏家町上野:カエル) (旧烏山町:カラス) (益子町:陶器)
(高根沢町:人・自然・元気) (鹿沼市:杉の子?) (那須町湯本:温泉)
多くのマンホール蓋の材質は、鋳鉄製に成っています。又、表面は上を走る車がスリップしにくいようなギザギザ面と、成っているのがほとんどですが、特殊なものとして、鉄製本体に特殊コンクリート製の化粧円盤を組み合わせたマンホール蓋や、石畳の歩道などに設置されるマンホール蓋の様に周辺に合わせる石畳をセットしたもの、鉄製のベースに図柄を印刷した金属板をビス止めした蓋などが確認されました。
(野木町:ひまわり) (栃木市:マロニエの葉) (矢板市:ともなり君)
今回、私が栃木県内を巡って撮影したデザインマンホール蓋は56枚(同じ図柄でカラー版が有る場合や、表示された地区名が異なった場合等も、1枚とカウントします。)
(旧大平町公共雨水カラー蓋) (旧大平町みずほ西集排) (旧大平町下皆川集排)
(旧大平町公共汚水) (栃木市大平町公共汚水、合併後自治体章が変わる)
※上の5枚は栃木市大平町のもの、全てデザインは同一です。設置地域や栃木市との合併等により表示文字が違っています。
旅行先の町を歩いていて、珍しいデザインマンホール蓋を見付けると、何か得をした様な感覚になります。最近はこうしてマンホールの蓋を探すのが癖になって来ました。
(群馬県館林市) (埼玉県行田市) (茨城県猿島郡総和町)
栃木県外は、まだまだこれからです。
今回、那須町を訪れた目的は、黒田原水処理センター区域のデザインマンホール蓋を写真に収める為で、JR黒田原駅近くの栃木県道28号線にて無事写真に収めることが出来ました。
(那須町黒田原水処理センター区域)
これで、現在栃木県内に有る下水道用デザインマンホール蓋を全て写真に収めました。もちろん今後も新しいデザインのマンホール蓋が現れて来るでしょうが、現在インターネット上に掲示された物は何とか自分の目で確認をしました。実際に場所を見つけるのに苦労をしました。特にカラーのマンホールは設置数が少ない為、その区域の中心地、駅の近く、観光施設の近く等を歩き回りました。
道路上に有るマンホールは、下水道用だけでなく、消火栓や電気・ガス・電話等沢山有りますが、ここでは下水道用だけにターゲットを絞りました。
マンホール蓋も工業製品ですから、日本工業規格(JIS)が制定されており、「JIS規格模様」というデザインが有る様です。このデザインは別名「東京市型模様」と言われます。模様の中央部分にそれぞれの市町村の自治体章を表示した蓋を多くの町で見る事が出来ます。尚東京都下水道局では平成13年に23区内のマンホール蓋を、固有のマンホール番号と管きょの布設年度(西暦)を表示したものに変更しました。
(東京都章のJIS規格模様)(東京23区下水道蓋、平成13年変更後)
最近多くの市町村でその町の特徴をデザイン化したデザイン蓋を設置していますが、他にこのJIS規格模様の蓋も設置しています。栃木市内でもこのJIS規格模様を見る事が出来ます。
(旧栃木市) (旧藤岡町) (旧今市市)
(壬生町) (足利市) (日光市、合併後)
又、「JIS規格模様」とは別に、蓋全面に亀甲模様を配し、中央部に自治体章を付けたマンホールも良く見かけます。栃木市内でも旧市内や都賀町・藤岡町などで写真に収めました。
(旧栃木市) (旧都賀町) (旧藤岡町)
(旧石橋町) (鹿沼市) (矢板市)
以上の「JIS規格模様」や「亀甲模様」は、恐らく殆んどの市町村にて使用している様に感じます。その為収集しきれない為、最近は収集していません。
この「JIS規格模様」や「亀甲模様」に対して、各自治体の特徴を表現したデザイン蓋を、県内でも沢山見る事が出来ます。まず、色彩鮮やかなカラーのマンホール蓋を幾つか紹介します。
(旧佐野市) (旧田沼町) (旧石橋町)
(旧南那須町) (旧今市市) (大田原市)
デザイン蓋の絵柄に採用されるものは、その自治体の花や木、鳥を描いた物が多い様です。
(野木町) (旧南河内町) (芳賀町)
(市貝町) (矢板市) (旧黒羽町)
野木町は中央に町の花「ヒマワリ」、外周に町の木「エンジュ」
旧南河内町は町の木「モミジ」、町の花「キク」、斜めに走るギザギザ模様は、町の東部を流れる「鬼怒川」「江川」「田川」を図案化したものと思われます。
芳賀町は町の木「ケヤキ」の葉、町の花「ナシ」の花、町の鳥「ヒバリ」
市貝町は町の花「キク」、町の鳥「キジバト」
矢板市は市の木「ナツツバキ」、市の花「レンゲツツジ」、市の鳥「キジバト」、後方に描かれた山は「高原山」と思われます。
旧黒羽町は町の木「スギ」、町の花「ヤマユリ」、町の鳥「ウグイス」
他に、幾何学模様や繰り返しパターン図柄のデザイン蓋も有りました。その中には自治体章や自治体名が表示されていない蓋も有り、撮影した場所で自治体を確認しなければ分からない、(下野市の旧国分寺町川中子の幾何学模様や、小山市の馬三匹をパターン化した図柄など)、珍しいデザイン蓋だと思います。
(宇都宮市:市の木「イチョウ」)(旧河内町:町の花「サギソウ」)(旧氏家町:町の西を流れる鬼怒川のアユ?)
(旧国分寺町川中子) (小山市) (旧黒磯市:中央に旧市章)
図柄にはユーモラスな絵やユニークなデザインも有り、集めていると楽しくなります。
(旧氏家町上野:カエル) (旧烏山町:カラス) (益子町:陶器)
(高根沢町:人・自然・元気) (鹿沼市:杉の子?) (那須町湯本:温泉)
多くのマンホール蓋の材質は、鋳鉄製に成っています。又、表面は上を走る車がスリップしにくいようなギザギザ面と、成っているのがほとんどですが、特殊なものとして、鉄製本体に特殊コンクリート製の化粧円盤を組み合わせたマンホール蓋や、石畳の歩道などに設置されるマンホール蓋の様に周辺に合わせる石畳をセットしたもの、鉄製のベースに図柄を印刷した金属板をビス止めした蓋などが確認されました。
(野木町:ひまわり) (栃木市:マロニエの葉) (矢板市:ともなり君)
今回、私が栃木県内を巡って撮影したデザインマンホール蓋は56枚(同じ図柄でカラー版が有る場合や、表示された地区名が異なった場合等も、1枚とカウントします。)
(旧大平町公共雨水カラー蓋) (旧大平町みずほ西集排) (旧大平町下皆川集排)
(旧大平町公共汚水) (栃木市大平町公共汚水、合併後自治体章が変わる)
※上の5枚は栃木市大平町のもの、全てデザインは同一です。設置地域や栃木市との合併等により表示文字が違っています。
旅行先の町を歩いていて、珍しいデザインマンホール蓋を見付けると、何か得をした様な感覚になります。最近はこうしてマンホールの蓋を探すのが癖になって来ました。
(群馬県館林市) (埼玉県行田市) (茨城県猿島郡総和町)
栃木県外は、まだまだこれからです。
2016-10-21 22:47
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