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嘉右衛門町通りで、音と光の夕涼み [祭]

陽が西の山に隠れ、空が茜色から紺色へと移る頃、家から出て運動不足解消のウォーキングに出発しました。この時間になると昼間の熱波はおさまり、時折吹き抜ける風が汗ばんだ肌に快く感じます。
丁度今日から3日間、嘉右衛門町通りにて、栃木市ブランドの「新波の提灯」と佐野市の「天明鋳物の風鈴」とを使った、光と音の夕涼み会が開催されるという事で、ウォーキングを兼ねてチョッと写真も撮ってこようと、カメラをぶらさげて出かけました。
嘉右衛門町通り音と光2.jpg
通りに面した家の軒先には「泉町」「嘉右衛門町」「大町」のそれぞれの町内会の祭提灯に光が入って、既に暗くなりかけた通りを薄っすらと浮かび上がっています。
嘉右衛門町通り音と光4.jpg提灯大町.jpg
嘉右衛門町通り音と光5.jpg提灯嘉右衛門町.jpg
嘉右衛門町通り音と光1.jpg提灯泉町.jpg
それらの提灯に混じって、「さのまる」くんや「とち介」くんを描いた「新波提灯」も目を引いています。
提灯とち介.jpg提灯さの丸.jpg
時折天明鋳物の風鈴が風に、すきとるような音を奏でています。残念ながらこの美しい風鈴の音色はカメラに収める事は出来ないのが残念です。
とち介&嘉.jpg松笠風鈴.jpg
風鈴1.jpg風鈴2.jpg


ここ嘉右衛門町通り周辺は、栃木県内で唯一となる、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、古い土蔵造りの見世蔵などが、通りを挟んで残っています。私はそんな通りの雰囲気が好きで、ウォーキングコースのひとつにして、夏の暑い期間は陽が暮れてから歩く事が多くなります。左右に緩やかな円弧を描く通り、暗闇を照らすオレンジ色の街灯の明かり。夜の嘉右衛門町通りは私を遠い子供の頃に戻してくれるそんな通りです。夕暮れ後の通りをのんびり歩く、これがお勧めです。
嘉右衛門町通り音と光7.jpg
嘉右衛門町通り音と光6.jpg
嘉右衛門町通り音と光3.jpg
嘉右衛門町通り音と光8.jpg
今日は夕涼みイベントという事で、カメラマンの方もポツポツ見受けられ、又普段は照明を消して閉じてしまう、通りに面した家も照明が付いて、少し違った風景を楽しむことが出来ました。
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