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目黒川で、お花見をして来ました [草花]

今週に入り連日、初夏を思わせるような天候に、東京では桜も満開、まさにピークを迎えています。
そこで今日、思い切って東武電車に乗り込みました。最初の目的地は「目黒川の桜」です。
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(目黒川の両岸から川を覆うようにせり出した桜の枝一杯に花を付ける)

最寄りの駅は東急東横線の中目黒駅、目黒川はこの駅のホームの下を流れています。
私は25年ほど前、単身赴任で自由が丘と栃木を毎週往復をする生活を4年間続けました。その通勤ルートがこの中目黒駅で地下鉄日比谷線から東急東横線に乗り換えていました。その頃、会社の同僚からこの「目黒川の桜」の情報を耳にした事も有りますが、その当時は週末は栃木に帰って、子供達と一緒の時間を過ごす事で一杯でした。今回そんな懐かしさも手伝って、中目黒の駅を降りました。
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(目黒川両岸の通りは、花見客で溢れる)

そこは想像以上の混雑で駅のホームや改札口も行列が出来ていて、駅から出るのも一苦労、それから目黒川両岸の道路も目黒川に架かる多くの橋の上も、花見の客が溢れて歩くのも儘なりません。
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(川岸の通り沿いには露店が並び、桜の下で花より団子を楽しむ)

平日にもかかわらずこの混雑ぶりはどうなっているのかと、田舎者には不思議でなりません。
南部橋左岸橋詰に石碑が建てられていました。碑面上部に「櫻樹」と刻し、その下に記念碑となっています。碑陰を見ると、碑文と発起人・賛助員らの名前などが刻されています。碑文を読むと、
≪昭和二年目黒川改修工事竣成と相俟って 市街の風景を存する為め両岸一帯に櫻樹を植付 永久に記念すべく有志の計畫に因り成りたるもの也  昭和十一丙子年三月建之≫と、現在の「目黒川の桜」の最初の由来が記されています。
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(南部橋橋詰に建てられて「櫻樹 記念碑」とその説明板)

南部橋の所から左岸の道を更に遡ると、鮮やかな朱色に塗られたアーチ型の橋が桜の間から現れて来ました。歩行者専用橋の「中の橋」です。
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(歩行者専用の「中の橋」、ここも多くの花見客が桜をバックに写真を撮っていました)

私が今日目黒川で撮った桜の花三昧を紹介します。
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やっとの思いで目黒川岸を遡って、東急田園調布線の池尻大橋駅にたどり着きました。早々にそこから脱出して東京メトロ半蔵門駅に向かうことに。次の目的地は「千鳥が淵の桜」にしました。
しかし半蔵門付近も多くの観光客や花見客で溢れていました。半蔵門前から内堀通りを北に歩き靖国神社を参拝。慣れない人混みの中を歩いた為か疲れが出て来たので、夜桜を見るのを諦めて帰路に付きました。それでも我が家に着いたのは22時近くに成っていました。疲れも出ます今日の歩数を確認すると、22,913歩を表示していました。
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