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秋深まる栃木市郊外を走る [自然の恵み]

今年も今日から12月に突入しました。今朝も冷え込みは少なく、暖かな日が始まりました。
昨日も一日風も無く穏やかで暖かかったので、久しぶりに自転車に乗って、栃木市郊外の紅葉を探して走り回りました。
太平山の南麓、大平町下皆川の両毛線に沿う道路を、南に下り大平町富田の旧例幣使街道富田宿を走り抜けて、更に街道から外れて南方向岩舟町静和に入ります。
下皆川の秋景色.jpg
岩舟町静和の東光寺薬師堂前の大銀杏が黄色く色付いています。
東光寺大銀杏の黄葉.jpg
ここで東武日光線の踏切を渡り、真直ぐ南に走ります。我家から南方向への関東平野はなだらかな下り坂になるので、快適に自転車を進める事が出来ます。南に行くという事は、逆に帰りは登り道に成るのですが、それでも関東平野、極端な勾配は無く体力の落ちた私でも、何とか走れる環境です。
東武日光線静和役付近で再び線路を渡り、国道50号線の高架橋下を潜って赤塚山の裾野を時計方向に回り込み、岩舟町静和から岩舟町静へ。

岩舟町静は西に足尾山地の南の先端「三毳山」が南北になだらかな曲線を描いて広がっているのを望む事が出来ます。(写真下)
午後に成ってしまうと太陽が山の西側に掛かってしまう為、少しシルエットに成って来てしまいます。山並みの右側一番高い所が三毳山の主峰「青竜ヶ岳」(229m)、そして左側の高くなっている所が「中岳」(210m)です。
岩舟町静の秋景色三毳山.jpg

北の方向には遠く太平の山並みが東西に連なっています。右奥に「太平山」(341m)、中央一段と高く突き出てるのが、連山の最高峰「晃石山」(419m)、そして左に連なるのが「馬不入山」(345m)。手前の色付いた山肌を見せているのが「冨士山」(94m)に成ります。(写真下)
岩舟町静の秋景色.jpg

東側には先ほど走って来た赤塚山、そして直ぐ目の前には色付き始めた里山がせまります。
岩舟町静の紅葉1.jpg岩舟町静の紅葉2.jpg

ここから家に戻る事にしました。ここ静和の標高は27m程度、我家の有る箱森町の標高は約49m、従ってその比高は22mに成ります。この22mを登って行く事に成りますが、この2点間は直線距離で10kmも有りますからその間の平均勾配は僅か0.1度程度で、登り坂とは言えませんがそれでも往路の快適感は消え、所によっては必死でペダルを漕がないと、前に進まなくなります。幸い昨日は無風状態だったので助かりました。富士山の裾野を回り込んで北上、復路は太平の山々を左に見て箱森町に戻りました。

大平町西山田の秋景色.jpg
(大平町富田西部より望む太平の山並み、山麓には西山田のぶどう団地が広がっています)

久しぶりのサイクリングでしたが、天候に恵まれて気持ち良く廻ってこられました。走った距離は約30kmでした。
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