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群馬県板倉町の雷電神社を詣でました。 [建物]

今日、群馬県邑楽郡板倉町の雷電神社に行って来ました。
板倉雷電神社4.jpg
(板倉雷電神社、本社正面を大鳥居を通して撮影しました)

境内の周りには今、蠟梅の黄色い花が咲き、ほのかな甘い香りが溢れていました。
平日の為か参道の茶店は開いておりませんでしたが、参拝に来られた人が、蠟梅や社殿をバックに写真を撮られていました。
板倉雷電神社3.jpg
(社殿前には蠟梅の黄色い花が、ほのかな香りを発しています)
蝋梅.jpg
(咲き始めた蠟梅の黄色い花、バックは雷電神社社殿屋根の千木)

私も本社から奥宮などを、社殿に施された多くの素晴らしい彫刻装飾を観賞しながら参拝して廻って来ました。

<本社・社殿正面>
拝殿正面彫刻.jpg
拝殿正面彫刻1.jpg拝殿正面彫刻2.jpg

<本社・社殿左側面>
本殿左側面彫刻.jpg
本殿左側面彫刻2.jpg本殿左側面彫刻1.jpg

<本社・社殿後面>
本殿北面彫刻.jpg
本殿北面彫刻1.jpg

<本社・社殿右側面>
本殿右側面彫刻.jpg
本殿右側面彫刻1.jpg本殿右側面彫刻2.jpg
上の写真左側に写る彫刻が描く物語が、私が唯一分かった「浦島太郎」の作品です。
「竜宮城の乙姫様に見送られ、左脇に土産の玉手箱を抱え、海亀の背に乗って帰る浦島太郎の図です。」
その他の彫刻が表す物語も有名な物なのでしょうが、私には思い当たる物は浮かんできませんでした。


<奥宮・社殿正面>
奥宮正面.jpg
奥宮向拝部彫刻.jpg
奥宮向拝部彫刻1.jpg奥宮向拝部彫刻2.jpg

此処、板倉の雷電神社は昔から栃木町の人達からも、篤く信仰されていたと聞きます。
社殿前の大鳥居の脇に有る手水舎は江戸時代に、そんな栃木町の雷電講が寄附をしたもので、水舎脇に建てられた石碑には、「栃木町同盟講社」と「水舎寄附」の文字が刻されています。碑陰には栃木町で良く見聞きされる人達の名前がズラッと並んで刻されています。残念ながら表面に苔が付いたり風化等により判別が出来ない名前も多くなりました。

板倉雷電神社1.jpg板倉雷電神社2.jpg
(社殿前大鳥居横の水舎)              (水舎の傍に建てられて石碑)

私の叔父からも、「若い頃は自転車の載って参拝して、御札を頂いて来た。」と、懐かしく話してくれます。今では自動車で40分足らずで行くことが出来ますが、車が今の様に発達していなかった頃は、延々と広がる田んぼの中の道を、ペダルを漕いで行かなければならなかった。それでも往きは下りで多少は楽だったものが、復路は上り坂と成る為、大変だったと思われます。

見事な彫刻作品を鑑賞し、蠟梅のほのかな香りを嗅いで、家路に着きました。
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