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神明宮の神幸祭を見て来ました [祭]

今日未明に栃木市内で拳銃の発砲事件が発生したと言うニュースを、昼のテレビニュースで知りました。
犯人が拳銃を持ったまま逃走していると言う事で、街の中はどうなっているのかチョッと心配になりました。
今日、栃木の街中は旧栃木町五ヵ町の総鎮守「神明宮」の夏祭り「神幸祭」が行われる日だからです。
でも夕方、耳を澄ますと街の方向から微かに、祭太鼓の音が聞こえて来ています。無事行われている様で、夕食後ウォーキングを兼ねて、祭り見物に出かけてきました。
いつものウォーキングルートを歩いて、祭会場となっている大通りへ向かいました。
巴波川行燈祭.jpg
(街中ウォーキングルートは幸来橋から巴波川沿いを歩いて駅前を回りこんで大通りへ)

栃木駅前を回りこんで大通りへ。南関門道路を北上して巴波川に架かる「関門橋」を渡る辺りから、前方が賑やかになって来ました。交通規制が惹かれる文化会館入口交差点の先に、丁度御神輿が到着して休憩に入るところです。
神明宮神幸祭1.jpg
(倭町三枡屋本店さん前に到着した御神輿)

ここで一旦担ぎ手さん達の休憩がとられるようで、御神輿は台の上に置かれましたので、近くに寄って写真を撮ってきました。
神明宮神輿.jpg
(「神明宮」と記した弓張提灯を四方に取り付けた御神輿、重量感タップリです)

この御神輿、私も今から30年程前の若かった頃に、担がせて頂きました。見ていると今でもその時の重量が肩に圧し掛かってくる様です。この神幸祭は栃木旧5ヵ町のお祭りですから、御神輿はこの各町内を隅から隅へと回って歩くために、早朝から神明宮を出発しましたが、午前中は万町東裏通りや旭町神明宮裏通り、旭町五丁目内を回って、それからやっと大通りに出てきました。(今でもそれは変わっていないのではと思いますが)その為か午前中は担ぎ手が十分集まらず、御神輿の重量でドンドン下がってつぶされそうになり、リーダーからは「みっともない担ぎはするな、上げろ上げろ」と、何度も発破を掛けられたものでした。その時は祭りの後、数か月胸が圧迫されるような痛みが続いた記憶が残っています。
旧栃木町五ヶ町提灯.jpg
(旧栃木5ヶ町の高張提灯が勢ぞろい、旭町の提灯が後ろに隠れていてチョッと残念)

そして、御神輿とは切って離すことが出来ないのが祭囃子。この地囃子を聞くのは私は大好きです。大太鼓に付け太鼓、大鼓・小鼓はリズミカルに打ち鳴らされる、そして鉦に調子よく流れる横笛の音色。
お囃子.jpg
(例年通り神幸祭に花を添える、旭五お囃子保存会の山車)
お囃子蓮.jpg
(私が見物していた時演奏していたのは、藤岡町蛭沼の囃子保存会の人達でした)

何時までも見物をして、お囃子を聞いていたかったのですが、大通りの歩道に並ぶ露店の店先を見ながら帰路につきました。万町交番前は警察官が立って交通規制をされておりました。
ウォーキングルートは更に北上し、北関門道へ入ります。ここまで来ると祭の喧騒もすっかり遠ざかり、いつもの風景が周りを包んでいます。

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