SSブログ

永野川の堀ノ内橋が新しくなっていました [栃木市の河川と橋]

永野川の下流域、栃木市大平町西水代と小山市大字上泉の境界をまたぐ堀ノ内橋が新しい姿に変わっていました。この橋に接続する栃木市側の道路は、永野川右岸土手から土手下に下りる為の市道22268号線、土手下の市道22290号線は永野川右岸の土手下に沿って、国道50号バイパス道の下から南に進み県道160号(和泉間々田線)の永野川に架かる「昇明橋」の橋詰まで伸びていますが、こうした永野川両岸を往来する地元の住民の為の、生活路の確保を目的とした橋梁に成っています。
(新)堀の内橋1.jpg
(永野川に新しく架けられた「堀ノ内橋」)
(新)堀の内橋2.jpg(新)堀の内橋3.jpg
(新しいく立派になった堀ノ内橋、自動車も安心して通行出来ます)(橋の銘板)

橋の直ぐ上流側には、国道50号(岩舟小山バイパス)に架かる、「新永野川橋」が見えます。
(新)堀の内橋4.jpg
(堀ノ内橋の上流側に架かる国道50号バイパスの「新永野川橋)
ただこの「新永野川橋」を川沿いに住む方が渡る場合、川沿いの道路は接続されず、西側は橋から500メートル、東側は300メートル離れた交差点まで回り込んで渡ることに成る為、この堀ノ内橋が重宝となります。

元々この地点には橋が有りました。現在も新しい橋の下流側にまだ残っていますが、先日の台風の影響で高欄が破壊された為か、それ以前から新しい橋への切り替えでか、橋は通行止めと成っていました。
(旧)堀の内橋 1.jpg(旧)堀の内橋 2.jpg
(写真手前が、これまで地元民に利用されていた堀ノ内橋)(通行止めとなった以前の橋)

これまでの橋は、土手よりも低い所に架けられていた為、川が増水した時は橋は水を被ってしまいます。
今回の台風でも高欄が完全に破壊されています。
新しい橋が完成した事で今回も生活路は、確保される事と成りました。

これまでの堀ノ内橋は、昭和の名残が感じられ、味の有る風景が見られ、これまで何回か訪れその姿を写真に撮っていましたので、紹介します。
2013年5月25日堀の内橋.jpg
(2013年5月25日撮影、上流に「新永野川橋」も見えます。)
堀の内橋下流堰57年1月.jpg
(昭和57年1月撮影、下流側の堰)
堀の内橋57年1月撮影.jpg
(同じく昭和57年1月撮影、堀ノ内橋。後方で新永野川橋の架橋工事が行われている)

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。