アジサイの花を探して、栃木の市街地を歩く [歩く]
前回は、巴波川沿いを歩いて、アジサイの花を見て歩きましたが、今日は栃木の市街地を歩いて、アジサイの花が咲く風景を見て廻りました。
最初は境町の栃木カトリック教会の庭に咲く、白のアジサイです。そこから教会裏手、西側の中洲親水公園に咲くアジサイです。
次は市街地のど真ん中、倭町は大通り沿いに咲く、鮮やかな赤紫のアジサイです。
そして倭町交差点の角、スターバックスコーヒー店脇に咲く、紫のアジサイ。通行する人達もチョッと立ち止まって、そのアジサイの花を見ていました。
そこから大通りを北上して万町へ。山車会館の入口右手に建つ「前田雀郎句碑」の脇にもアジサイの花が咲いていました。
(前田雀郎は栃木県は宇都宮市の出身、明治30年3月27日生れ、宇都宮商業を卒業。講談社や都新聞社に勤務。昭和11年「せんりゅう」を創刊。昭和16年日本川柳協会委員長。昭和35年1月27日死去。山車会館脇の句碑は、《この町に 西日を戻す 山車の丈》 これは、栃木の秋祭りの様子を詠んだ句です。町の通りはすでに太陽は西に傾き、街並みは暗く陰ってしまっていますが、高々とせり上げられた山車の人形は、まだ西日を受けて明るく輝いている。そんな状況を詠んでいます。
栃木市にはもう一か所、太平山遊覧道路の大曲にも、《太平の 曲ればここも 花吹雪》という雀郎句碑が建てられています。栃木市に有る「不二見川柳社」が主催して、前田雀郎を中心に全国川柳大会を太平山で開催した後、同吟社の肝いりで、1954年に市の観光協会が建てたもので、前田雀郎の生前に建てられた唯一の句碑です。太平山遊覧道路の桜のトンネルに、桜吹雪が舞っているさまを、読んだ句です。)
そして、山車会館の裏手にもアジサイの花が咲いていました。後方のどっしりとした三連の土蔵は、以前は「藏の街美術館」でしたが、「栃木市立美術館」が開館した後は「藏の街市民ギャラリー」として、一般の方の作品の発表の場として利用されています。
きれいな赤紫に咲いているアジサイは、神明宮の社殿裏手に咲くアジサイです。後方に神明宮本殿の屋根の一部が覗いています。
私が子供の頃は、この辺りは滑り台や左右にスイングする長手のブランコのような遊具が有り、脇に売店が有って、店先でもんじゃ焼もできました。今は参道の脇に移設されてしまった稲荷神社も、ここに祀られていて、その周りで良く駆けずり回って遊んだものです。
大通りに戻って、更に北上して歩いて行くと、ささやかですが、以前「とちぎ歌麿館」として利用されていた建物の前にもアジサイの花が咲いていました。
最後は万町交差点から西に曲がり、大通りの一本西側の通りから、見える栃木病院の手前にもアジサイの花が咲いていました。
栃木の駅前からずっと、日光例幣使街道に沿って、途中脇道にも入り込んだりして、アジサイの花の咲いている風景を求めて、歩き回ってきました。今日の総歩数は9,651歩(約5.7km)も歩きました。
明日から「太平山とちぎあじさいまつり」が始まります。まだ栃木県は梅雨に入りませんが、今度の休みには是非「あじさい坂」を登ってみたいと思っています。
最初は境町の栃木カトリック教会の庭に咲く、白のアジサイです。そこから教会裏手、西側の中洲親水公園に咲くアジサイです。
次は市街地のど真ん中、倭町は大通り沿いに咲く、鮮やかな赤紫のアジサイです。
そして倭町交差点の角、スターバックスコーヒー店脇に咲く、紫のアジサイ。通行する人達もチョッと立ち止まって、そのアジサイの花を見ていました。
そこから大通りを北上して万町へ。山車会館の入口右手に建つ「前田雀郎句碑」の脇にもアジサイの花が咲いていました。
(前田雀郎は栃木県は宇都宮市の出身、明治30年3月27日生れ、宇都宮商業を卒業。講談社や都新聞社に勤務。昭和11年「せんりゅう」を創刊。昭和16年日本川柳協会委員長。昭和35年1月27日死去。山車会館脇の句碑は、《この町に 西日を戻す 山車の丈》 これは、栃木の秋祭りの様子を詠んだ句です。町の通りはすでに太陽は西に傾き、街並みは暗く陰ってしまっていますが、高々とせり上げられた山車の人形は、まだ西日を受けて明るく輝いている。そんな状況を詠んでいます。
栃木市にはもう一か所、太平山遊覧道路の大曲にも、《太平の 曲ればここも 花吹雪》という雀郎句碑が建てられています。栃木市に有る「不二見川柳社」が主催して、前田雀郎を中心に全国川柳大会を太平山で開催した後、同吟社の肝いりで、1954年に市の観光協会が建てたもので、前田雀郎の生前に建てられた唯一の句碑です。太平山遊覧道路の桜のトンネルに、桜吹雪が舞っているさまを、読んだ句です。)
そして、山車会館の裏手にもアジサイの花が咲いていました。後方のどっしりとした三連の土蔵は、以前は「藏の街美術館」でしたが、「栃木市立美術館」が開館した後は「藏の街市民ギャラリー」として、一般の方の作品の発表の場として利用されています。
きれいな赤紫に咲いているアジサイは、神明宮の社殿裏手に咲くアジサイです。後方に神明宮本殿の屋根の一部が覗いています。
私が子供の頃は、この辺りは滑り台や左右にスイングする長手のブランコのような遊具が有り、脇に売店が有って、店先でもんじゃ焼もできました。今は参道の脇に移設されてしまった稲荷神社も、ここに祀られていて、その周りで良く駆けずり回って遊んだものです。
大通りに戻って、更に北上して歩いて行くと、ささやかですが、以前「とちぎ歌麿館」として利用されていた建物の前にもアジサイの花が咲いていました。
最後は万町交差点から西に曲がり、大通りの一本西側の通りから、見える栃木病院の手前にもアジサイの花が咲いていました。
栃木の駅前からずっと、日光例幣使街道に沿って、途中脇道にも入り込んだりして、アジサイの花の咲いている風景を求めて、歩き回ってきました。今日の総歩数は9,651歩(約5.7km)も歩きました。
明日から「太平山とちぎあじさいまつり」が始まります。まだ栃木県は梅雨に入りませんが、今度の休みには是非「あじさい坂」を登ってみたいと思っています。
2024-06-13 22:05
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