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ちょっぴり、ショックだったこと

先日の事ですが、ちょっぴりショックと言うか、残念な事が有りました。
私が長年愛用していた「カップ」が、欠けてしまったのです。
割れたカップ1.jpg割れたカップ2.jpg
(欠けた破面を観察すると、縦面部分は茶褐色に変色していて、すでに剥離状態に成っていたが、下部の破面はまだ白く、今回破壊した部分でしょうか。今までは良く漏れずに使えていましたが。)

食後に食器を洗っていた時に、突然パカッと、私の手の中で割れてしまったのです。

以前から数か所、縦にクラックが走っていて、最近そのクラックがはっきりしてきていたので、そろそろ漏れが発生するかもしれないと、想定をしていて、気を付けて取り扱っていたので、突然割れてしまったので、驚いたしまいました。

割れたカップ4.jpg割れたカップ3.jpg
(割れた部分に、破片を合わせて復元させてみました。)

このカップは、2016年5月に娘が、「春の益子陶器市」にて購入して、妻と私に色違いでプレゼントしてくれたものでした。
色違いのカップ.jpg色違いのカップ2.jpg

その時、妻が青のカップを選び、私は茶のカップになりました。
それから、食事の時のお茶碗として、休憩時間のコーヒーカップなど、常に私達の食卓に並んでいました。容量としては200mlで、アメリカンコーヒーを飲むのに丁度よいサイズでした。

湯呑茶碗として1.jpgミルクカップとして2.jpg
ミルクカップとして1.jpg茶碗として.jpg

益子焼の肉厚の有るカップで、取っ手が無くても、暑いコーヒーも頂けるし、縦に入った鎬で、滑らずに、手に良く収まる形状で、私の生活の中で、無くてはならないカップでした。

私の妻は、4年前に亡くなっていますが、妻が愛用していた青のカップは、それより前に漏れが発生して使えなくなってしまっていました。そんなことなどが有って、一層丁寧に扱ってきていたのですが、
形あるものは何時か壊れるもの。
欠けてしまったカップは、まだ処分できずに、私の手元に残っています。

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