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この「巴波川日記」も今日で丸6年経ちました

このブログを書き始めたのが2014年9月24日、明日で7年目を迎えます。
当初は毎日更新をしました。それまでにため込んでいたテーマが有りましたから。
それが、次第に2日間隔、3日間隔となり、最近では一ヶ月に一度やっと更新する状況。
ひとつのテーマを書くため、色々資料を集めたり、現地確認に行ったり等々。又、最近専業主夫を始めた事で、なかなか筆が進まない事も。

このブログで最初に書いたテーマは、栃木市内の寺院堂々巡りと題して、我家の菩提寺でもある湊町の、「白旗山勝泉院」でした。その白旗山、昨日大施餓鬼会が天候に恵まれ執り行われました。
白旗山勝泉院山門.jpg
(秋晴れの下、大施餓鬼会で白旗山勝泉院の山門を入る人達)

今年は例年の様な大勢の檀徒が境内一杯集まり、本堂から塔婆が出てくるのを待って、自分の名前の有る塔婆を探すのにごったがえする風景は有りませんでした。
前もって届いたご住職からの案内で、三密をさけて、名前のあいうえお順で、三つの時間帯に分散させる手段が採られた為でしょう。
私も指定された時間に合わせてお寺に向かいました。すでに本堂の周囲に塔婆が並べられて有りました。来られた皆さんも自分の名前の書かれた塔婆を取って、それぞれのお墓に向かって行かれます。
本堂周りに並んだ大施餓鬼会の塔婆.jpg
(本堂の周りに並べられた、大施餓鬼会の塔婆)

人の動きがスムースに進んでいる感じが覗われました。井戸で手桶に水を汲むのに多少行列が出来ていましたが。

このブログで「白旗山」の事を扱ったのは4回有ります。
1回目が上記したように2014年9月24日、2回目が2015年6月20日でこの回は、現在は境外になりましたが、テーマは「白旗八幡宮と力石」。
白旗八幡宮.jpg力石.jpg
(白旗山の鐘楼東側、境外に鎮座する白旗八幡宮)(神社境内に祀られている力石)

3回目は2016年11月22日で「栃木の鬼瓦」と言うテーマの中で、本堂の鬼瓦の写真を扱っています。
本堂の大棟を飾る鬼瓦.jpg箱棟と鬼瓦.jpg
(本堂の屋根、箱棟の両側で睨みを利かす鬼瓦)

そして今年の6月9日に「白旗山勝泉院の梵鐘」をテーマに扱いました。
鐘楼.jpg梵鐘.jpg
(白旗山の梵鐘は、人間国宝・香取正彦さんの作品。口径三尺「約91cm」、重量約二百九十貫目「約1,088kg」、広島の平和の鐘と同じ年に産声を上げました。)

これからもテーマを変えて白旗山を紹介していきたいと考えています。
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