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日光街道杉並木道を歩く [堂々巡り]

今日は一週間後に迫った「第2回栃木市ウォーキング大会」の足慣らしも兼ねて、東武日光駅から下今市駅までを歩く。
突然思いついたので東武日光駅に到着する電車にやっと間に合った。
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栃木市は良く晴れていたが、日光に来ると大分雲が多くなっている。雨にならなければと思いつつ、歩き始める。これまで日光には何度も来ているが、自動車で来ていたので今回歩いた旧街道は初めてです。
道は下り坂となる為、楽に歩を進める事が出来ました。
日光市野口にて旧街道に入りました。自動車が行きかう新道とは異なり、道の両側に天を突く様な杉の大木がどこまでも連なっています。
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歩いていると道の左側にお堂が見えてきました。「野口の薬師堂」です。正面に「瑠璃殿」の扁額、境内には如意輪観音等の石仏が並びます。お堂の前道路脇に石造りの梵鐘がなぜか置かれています。
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暫らく行くと今度は道路右側に大日堂の立札。細い参道を奥に進むと色付き始めた木々の中にひっそりとお堂が建っています。「瀬川の大日堂」です。
その創建年は明らかではなく、今は廃寺となった、享保年間(1710-1736)須海大僧都が中興した天台宗、行寺宝正山長禅寺の跡地との事です。
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途中「報徳庵」にて休憩、お蕎麦と天婦羅を頂きました。
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そこから少し下がると道は杉並木から抜け、旧今市の街中に出ます。歩道を歩いていくと左手に「上町の薬師さま 浄泉寺」が有りました。
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又、更に下がると同じく左側に何やら寺院らしき参道が有りましたので、奥に進んでいくとなんと立派な伽藍が現れます。「星顕山光明院如来寺」と言う浄土宗の寺院です。
山門を入ると正面に堂々とした本堂、左手方向に観音堂や地蔵堂等が並んでいます。
観音堂は「下野三十三観音霊場第4番札所」となっています。
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ここまで来ると必ず訪れたいのは追分地蔵堂です。宇都宮からの日光街道と鹿沼からの日光例幣使街道とが合流する追分にお祀りされた石造り地蔵尊です。
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ここはいつも車で通過してしまう為、横目で見ていた地蔵尊です。
今回初めて正面からお参りを致しました。
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下今市の駅に着く頃は日も暮れかけるころになりました。
東武日光線で栃木へ戻ります。何とか無事に歩き、途中たくさんの寺院堂宇を見つける事が出来ました。
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