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とちぎを味わう「発泡酒」が発売されました。 [ビア缶]

数日前の事、新聞折り込みの1枚に興味をひかれました。
その広告にはこう歌っていました。
<蔵の街とちぎの恵みが詰まった麦酒、とちぎ香る「蔵フト」誕生!!> と。
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(6缶入りの洒落たギフト用パック入り)

かつて私は、10年間ほど「ビア缶」のコレクションに精を出していた時期が有りました。店頭で新しいラベルの缶ビールを見つけては、入手しました。旅行に出かけた時も旅先でその地ならではの観光用・地元限定のラベル缶を探しては、買い求めました。
でも、今から30年前に収集を止め、ほとんど処分をしました。家じゅうにビール缶が溢れて、物置に段ボール箱何箱も積み上げた為、家族からクレームが出たのです。
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(かつて収集したビア缶、並べては悦に入っていました)
それでも今も、コレクションを始めたきっかけとなった「ビア缶」は捨てられずに保管をしていますが。

今も珍しいラベルの缶を見ると欲しくなりますが。
今回は「蔵フト」と歌っていて、ラベルに蔵の街とちぎの蔵を描いた絵柄が、私の心を揺さぶりました。
3種類の市内を代表する蔵を描いたラベル。
①巴波川に架かる「幸来橋」から下流左岸に連なる塚田家の黒塀と土蔵群。
②市内大通り、倭町一丁目の重厚な蔵の店舗群。
③旧とちぎ蔵の街美術館の三連蔵。
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(栃木市内の蔵の風景三景を描いたラベル)

「KURANOMATI TOCHIGI CRAFT」は発泡酒で、原材料には栃木市内で収穫された、ぶどうと二条大麦が使われている。とのことで、早速飲んでみる事に。
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グラスに注ぐと、白くきめ細かな泡立ちと、淡いワインレッドの液体が美しい。
「エール」スタイルとの事で、ゆっくりと香りとフルーティーな味と、発泡酒らしい苦味、普段飲んでいるビールとの違いを堪能しながら胃袋に流し込む。
アルコール分5%、直ぐに酔いが回ってくる。週に缶ビール1・2本の私には特別な味わいを感じました。

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懐かしのビア缶 [ビア缶]

まず今回紹介するのは、ハレー彗星に関したビア缶です。
ハレー彗星は約76年周期で地球に接近する短周期彗星で、最近では1986年に回帰しました。次に見る事が出来るのは2061年夏という事で、残念ながら私は見られないでしょう。
一生に1度見る事が出来るかどうかと言う事で、当時はとても話題になりました。
その時、サッポロビールがこの天体ショーにあやかって、記念缶を発売しています。
まずハレー彗星が来るという前年の1985年12月に、「ハレー彗星がやってくる!」と言うキャッチコピーと、カシオペア座の星座のデザインを付けたビア缶を発売しています。
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そして、年が明けた1986年1月、夕方の西の空に長く細い尾を目視で確認出来る様になり、2月から3月と観測がされました。
サッポロビールも1月になって今度は、「ハレー彗星がやってきた!」というキャッチコピーに変え、冬の代表的星座オリオン座のデザインを付けたビア缶を発売しました。
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サッポロビールは続く1986年3月には、「日本列島桜前線」を発売。デザインは日本列島の地図に桜の開花日予想線を描いたものです。
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サントリービールはその当時、キャラクターのビア缶で話題を集めていました。
ペンギンズバーでかわいらしいペンギンのキャラクターは色々なデザインの缶を次々と発売。テレビコマーシャルで流れた、松田聖子さんの歌声と愛らしいペンギンの映像は忘れられません。
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サッポロビールもその以前からキャラクターとしてひよこをデザインしたビア缶を出していました。
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キャラクターとは少し違いますが、同じく1986年9月に「コジマ電気」が太陽の顔が元気に笑っているビア缶を店頭でお客さんに配っています。この年「コジマ電気」は北海道の札幌に100店舗目をオープンさせました。その100店舗達成記念のビア缶です。当然ビールメーカーはサッポロビールでした。
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懐かしのビア缶(鉄道編) [ビア缶]

今年は東海道新幹線開業50周年の年、今テレビなどで盛んに報道されています。
それに合わせてビールメーカーも記念缶を発売しました。
サッポロ生ビール黒ラベルは「ありがとうの気持ちを皆様へ JR東海」を出しています。
私の手元には20周年と30周年の記念缶が残っています。
新幹線20周年記念はサッポロ生ビール、東海道新幹線30周年記念はキリン一番搾りです。
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旧日本国有鉄道が民営化されてJR6社に分割された年が1987年4月1日。民営化を記念したビア缶がビール各社から発売された。私が入手できたのは「伊達政宗」がデザインされた「祝開業JR」缶です。
又、1988年頃からJR東日本のキャンペーン「LOOK EAST」が展開され、そのPR缶も有ります。
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東武鉄道創立100周年を記念したビア缶が1997年5月に発売されました。このころ私は東京に単身赴任をしていて栃木から月曜朝5時の始発電車で出かけ、金曜日の夜浅草8時出発のスペーシアで栃木に戻る生活を4年間していました。帰りの電車の中で1缶のビールを飲むのが楽しみでした。このビア缶もそんな時に購入しました。
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今は懐かしい記念です。

懐かしのビア缶(博覧会編) [ビア缶]

コレクションと言うとさまざまな物が有ります。昔からポピュラーな物が「コイン」とか「切手」とか。一時テレホンカードもブームになりましたが、これは携帯電話の普及で新たに発行される事もなくなりました。
私も一時テレカ収集を始めましたが、記念テレカは誰でも作れるという事で種類がドンドンと増えるので断念をしました。それに対してビア缶は製造元がほとんど国内ビール大手4社に限定されるので見つける楽しみが有りました。初めのころは海外のビア缶にも手を出しましたが、スチール缶で半田付け品で腐食による漏れが出た為、国内製ビールに限定をしました。
今回は博覧会関係のビア缶の懐かしいところを紹介します。

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<1983年 大阪世界帆船まつり>
アジア初の国際帆船イベントとして世界7ヵ国1政庁から10隻の大型帆船を得て開催されました。
この缶をゲットしたのは旅先のホテルの冷蔵庫に入っていた物です。まだコレクションを始めたばかりの頃で、珍しい記念缶を見つけて歓喜した覚えが有ります。

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<1985年 科学万博つくば’85>
茨城県つくば市御幸が丘で行われた「国際科学技術博覧会」で「人間・居住・環境と科学技術」を博覧会統一テーマとして、日本を含む48ヶ国と37の国際機関が参加して開催された。
この缶をゲットしたのは博覧会を見に行って会場で購入しました。

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<1989年 横浜博覧会>
神奈川県横浜市の横浜みなとみらい21地区で、横浜市制100周年・横浜港開港130周年を記念して開催されました。
この缶も博覧会会場で購入しました。見に行った時はあいにくの雨で十分見て回れませんでした。

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<1992年 三陸・海の博覧会>
第2回ジャパンエキスポとして岩手県釜石市・宮古市・山田町で開催された地方博覧会です。入場者は目標70万人に対して約200万人が訪れた。
この缶は博覧会に出かけた友達を通してゲットしました。

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<1993年 グリーンフェア’93いばらき>
日本の地方博覧会のひとつで、花と緑の祭典。1983年当時の建設省の提唱で都市緑化基金が主催する第一回全国都市緑化フェアが大阪府で開催された。その後毎年開催地を変えて開かれている。我が栃木県は2000年に宇都宮市と壬生町を会場に「マロニエとちぎ緑花祭2000」として開催された。

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<1996年 世界都市博覧会(中止)>
東京都台場の東京臨海副都心で1996年(平成8年)3月24日から10月13日までの204日間にわたり開催される予定だった博覧会。
1993年鈴木元東京都知事の肝いりで開催が決定するも、バブル崩壊により1992年頃より進出内定企業の契約辞退が相次ぐ。
このような背景のもと、青島幸男氏が1995年4月9日の東京都知事選挙に立候補、世界都市博の中止・臨海副都心開発の見直し等の公約にした。約170万票を獲得して勝利した。しかし、中止と言う最終決断に対して多くの反響を与えた。
このビア缶は近所のコンビニにてゲットした。

記念のビア缶が発売された背景を知るのもコレクションの楽しみである。

懐かしのビア缶(Jリーグ編) [ビア缶]

今日は懐かしい日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の記念缶を紹介します。
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1993年5月の製造年月が印字されています。サントリービール社製造で記念缶としてセットで発売されたものです。
1年前の1992年5月にJリーグ開幕時に参加する10チームのユニホームなどが報道発表。そして1993年5月15日、「サントリーシリーズ」開幕で初年度のリーグ戦が開始した記念でした。缶のラベルにはそれぞれのチームのキャラクターが印刷されました。
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残念ながら9チームしか有りません。「名古屋グランパスエイト」が保管中に飲み口のタブ成形部より中のビールが漏れ出し缶が変形してしまったのです。
保管中にこのように内容物が漏れ出すのは、オールアルミ製の2ピース缶に変わってからは初めての経験でした。以前の3ペース缶で接合部を半田付によった缶の時は腐食して漏れが出てしまった事が有ったので、以前の古いビア缶は廃棄処分をした経緯が有りましたから。
ビア缶コレクションの難しさを改めて感じました。

懐かしのビア缶(野球編) [ビア缶]

台風18号接近の影響か今日は朝からずっと雨です。
今回の堂々巡りを何処にしようか、色々考えるもまとまらず、困ったときのビア缶頼み。
今年のプロ野球シーズンも終盤。すでにセリーグはジャイアンツが3連覇。
パリーグはソフトバンクが3年ぶりの優勝。この後はクライマックスシリーズから日本シリーズへと。
と言うことで、今回ビア缶は野球編にしました。と言ってもほとんどジャイアンツの物ばかり。
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1984年6月サッポロビール。読売巨人軍50周年記念(プロ野球50年)
昭和11年(1936)、栄えある最初の優勝チームは20勝14敗で巨人でした。
昭和20年(1945)、戦争の為中止。
昭和40年(1965)から昭和48年(1973)、巨人9年連続日本シリーズ優勝。
そんなプロ野球50年間の優勝チームの成績が載っています。
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1987年4月サントリービール。この頃のジャイアンツは3年連続でリーグ優勝を逸していました。
そこで「がんばれ読売ジャイアンツ」です。その結果この年は見事りーグ優勝。
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1990年9月サントリービール。「祝優勝」の記念で発売されました。
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1993年4月と6月にサントリービールから発売された。
この年、13年ぶりに長嶋監督が戻って来た年でした。しかしリーグ3位で終わりました。
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1994年6月と8月の発売、共にサントリービール。
この年は「読売ジャイアンツ60周年」だったので、絶対優勝をと言う雰囲気が盛り上がっていました。
そして結果は言うまでもなく、ジャイアンツが日本一を制しました。
今年2014年はどのチームが日本一を獲得するのか!

懐かしのビア缶(栃木県編) [ビア缶]

堂々巡りも前回で市内の全地区(栃木・大平・藤岡・都賀・西方・岩舟)を1ヶ所づつ紹介したので、今回は休憩して私のコレクションの中から懐かしいビア缶の内栃木県関係を紹介します。
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これらのビア缶は1984年7月12日から9月16日の期間で開催された「栃木博」の記念缶。
サッポロ・キリン・サントリーから発売されました。アサヒビールについては不明。
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「日光東照宮」は1985年アサヒ、「高根沢町」「足利尊氏」は1990年で共にキリン。
ここまでのビア缶のフタはプルトップ・タブでプルタブの投げ捨てによるゴミの散乱が社会問題になり、以降ステイオンオンタブタイプに改善されていきます。
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「戦場ヶ原」は1993年キリン、「真岡鉄道SL」1995年サッポロです。
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「栃木市制60周年記念」は1996年サントリーです。
栃木秋祭りの人形山車のデザインです。この山車を今年の秋は2年に1度で見られる年です。

懐かしのビア缶 JR [ビア缶]

栃木市は岩舟町と合併して、市域面積は331.57平方キロメートルとなりました。
東京ドームの広さの7090倍ですが、イメージわかないですね。お隣の佐野市とほぼ同じ広さ。
新生栃木市の誕生を待っていた地図出版社昭文社発行の栃木市の地図をさっそく購入し、
市内のお寺の記号を数えると、110カ所でした。
堂々巡りも次何処にするか悩んでしまいす。そこで今回はお堂はお休みして、私のコレクションの一つを紹介します。
それはビア缶の収集です。1982年、今から約30年ほど前に知人から一個の缶ビールをプレゼントされました。その時に「この缶は絶対開けずに保管しておくこと」と、強く言われたのです。
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これがそのビア缶、ラベルの中央に大きくJRの文字。その後調べた結果日本でもかつて放映されたアメリカのテレビドラマ「ダラス」の主人公ジョン・ロス(J.R.)ユーイングのJRでした。
このドラマは1978年から1991年までCBSで放送されアメリカ全土で人気を呼び最高視聴率は53.3%。
ドラマは油田開発で財を成したテキサスの大富豪ユーイング家の家族の愛憎劇。撮影されたのはダラスの北40kmに実際にあるサウスフォーク牧場。
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このビア缶はそんな人気に乗って記念缶的に作成されたものと考えます。
ラベルの下側に”If you have to ask how much my beer costs, you probably can't afford it.”
と有り、J.R.Ewingのサインが付いている。
私もこのビア缶をきっかけにして、気になるデザインのビア缶収集をする様になったのです。
今回、もう1缶紹介します。これも珍しいものと思います。
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「目覚めよアメリカ!」ですよ。1980年代の時代背景を考えると、トヨタがケンタッキーに100%出資の会社を設立しています。アメリカの自動車産業の業績が悪化、失業者が増加する中で、意見広告を入れたものと考えます。「次はアメリカ車を」
アメリカの書店に行くと日本の「趣味の切手」の本の様な多くのビア缶の写真が載った本が販売されています。最近では日本でも収集している人が増えたようですね。
又、そのうちに昔の懐かしいビア缶を紹介したいと思います。
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