太平山神社の涼風祭が行われました。

今日、午前中に太平山山上の太平山神社、真夏の祭事「涼風祭」に行って来ました。
今日も太平山神社境内には、真夏の太陽が照り付け、木陰を探して祭りの始まるのを待ちました。
朝から太平山神社には、参拝客やハイキングに向かう人達が、家族連れやグループ連れで訪れています。
涼風祭は、氏子の人達が手造りした大きな団扇にて、本殿や境内社に風を送った後、栃木の街に向かって、この大団扇であおぎ、涼風を送る祭事です。

（太平山神社本殿に向け、大団扇で風を送ります。）

（境内に祀られている他の神社にも、一社一社涼風を送ります。）
丁度参拝に訪れた人達は、大団扇であおいで頂き、気持ちの良い風を受けていました。

祭の後、大団扇に参拝者が、それぞれの願い事を書きつけた短冊を、貼り付けていました。


太平山の山上より、涼風を送られた栃木の街、少し涼しくなったでしょうか。

私が太平山神社の涼風祭と言う祭事を知ったのは、今から３０年以上前に成ります。

その頃は境内に売店が設けられ、涼を求めて来た人が溢れていました。