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栃木市街地散歩 [歩く]

私は栃木の街中をブラブラするのが好きです。歩いていると街角に錆びれた街灯が残っていたり、お洒落なモニュメントが造られていたり、普段気付かない風景に突然出合う事が有るからです。又、時間帯によっても新たな風景を発見したりします。晴れた日、雨降り、夕暮れ時など。

最初に、嘉右衛門町油伝味噌店周辺を散策してみます。
油屋伝兵衛夜景.jpg街灯2.jpg
(夕暮れに明かりが漏れる「油屋伝兵衛」の店頭)  (お店の北側駐車場に灯る街灯)
油伝北側2.jpg油伝北側3.jpg
(店舗北側の路地に造られた瓦によるモニュメント)
油伝裏手.jpg嘉右衛門町石倉.jpg
(店舗の裏手に建つ水タンク?)         (店舗の裏手方向に建つ石蔵)

次に嘉右衛門町界隈の点景を巡ります。
油伝味噌店の前の旧日光例幣使街道を南に200メートル程下がって来ると、ヤマサ味噌の工場前に出る。手前の路地を東方向に曲り工場の裏手に出ます。
益子味噌店頭夜景.jpgヤマサ味噌工場.jpg
(夕闇の街道沿いに浮かぶヤマサ味噌工場)  (工場裏手の建屋に掲げられた社章)

泉町の北西部を南に下がる路地の昔、病院だった建物が残っている。
積善会病院1.jpg泉町1.jpg
(路地裏に建つ元病院の建物)

嘉右衛門町通り(旧日光例幣使街道)に戻り、南に下ると正面に桜井肥料店の北側にぶつかる。例幣使街道はここで少し左手に折れる。この辺に江戸時代には栃木宿の北の木戸が設けられていたと言います。
左へ折れて10メートル程で万町交番前に出ます。ここを北から南に通る道路が栃木市のメインストリート(通称大通り)になります。右に折れて南に進めば栃木宿で、北から上町・中町・下町を通って巴波川に架かる開明橋を渡ると沼和田村に成ります。橋の手前に栃木宿の南の出入り口にあたる木戸が設けられていました。
水門(万町)2.jpg水門(万町)1.jpg
(桜井肥料店の裏手にある水門。後方が萬盛橋、)

次に横山郷土館へ向かいます。町の中央を流れる巴波川の右岸に建つ横山郷土館は間口7間、中央に古いガス灯。右半分が下野特産の麻を扱う商事会社。左半分は(株)栃木共立銀行でした。
横山記念館ガス灯.jpg横山記念館店頭.jpg
(存在感の有る瓦斯燈)          (風格のある店構えの横山邸)
横山記念館照明.jpg横山記念館硝子戸.jpg
(銀行の天井から下がる照明)         (共立銀行の文字が浮き出る曇硝子)
店舗の裏手の庭園には多くの石灯籠や巨大な銘石を配し北西奥に洒落た洋館が有ります。横山邸の裏手は背の高い塀で囲まれています。
横山記念館洋館.jpg横山記念館裏門.jpg
(裏庭に建つ洋館)                  (横山邸裏手)

横山郷土館から巴波川右岸の道を川下に向かって歩いて行き、倭橋を渡った門に立つ街灯、何時ごろ建てられたものか。更にその先を大通りへ向かう通りを進むと、二階建ての家屋の前に建つ街灯。
街灯(倭町).jpg街灯1.jpg

街を歩くと古くて新しいものを多く発見します。

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