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枝垂桜三昧 [自然の恵み]

4月に入り、昨日は新元号「令和」が発表されました。平成も今月限りになります。
その平成最後の桜を求めて近くの桜の名所を巡ってきましたが、東京では満開と言われるソメイヨシノは、ここ数日肌寒い日が続いている為か、栃木周辺ではもう少し先になりそう、今は枝垂桜が見頃になっていました。
最初は小山市飯塚の琵琶塚古墳脇の枝垂桜です。
古墳の脇を走る道路沿いには八重桜の並木になっていますが、こちらはまだまだ開花は先のようです。ただ1本有る枝垂桜が丁度見頃になっていましたので、写真に収めてきました。
天地を桜の花のピンクと菜の花のイエロウとでサンドイッチ状態になっているのが、琵琶塚古墳です。
「6世紀前葉に築かれた栃木県最大級(墳丘長124.8メートル)の前方後円墳です。大正15年に国史跡に指定されました。」<国史跡摩利支天塚・琵琶塚古墳資料館資料より抜粋>
ここ数年古墳の発掘調査が行われていましたが、調査は完了したのか綺麗に整備されて、二つのピークを持つなだらかな稜線が左右に広がっています。
琵琶塚古墳と枝垂れ桜.jpg
(琵琶塚古墳と枝垂桜)
次のポイントを求めて栃木市の北の端「西方町へ」
西方城址の南東側山裾に有るお屋敷の門の脇に見事な枝振りの枝垂桜が、まだ山陰に入る前で太陽の光を浴びて輝いて見えました。
「この枝垂桜は、栃木県名木100選の一つ、室町時代に植えられたようである。樹齢推定約560年、樹高約8メートル」<栃木市文化財マップより抜粋>
西方町の枝垂れ桜.jpg
(西方町本城の枝垂桜)
更に次のポイントに移動します。次は都賀町富張にある長福寺の枝垂桜です。
寺の東側には北から南に赤津川が南流しています。
こちらのお寺の境内には樹齢が350年や250年の枝垂桜が、今まさに満開となって枝一杯に花を付け、その重さで枝が地面まで垂れ下がっているようです。
都賀町長福寺の枝垂れ桜.jpg
(都賀町富張、長福寺の枝垂桜)
青空の下見事に咲いた枝垂桜を堪能することが出来ました。


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