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4年ぶりの栃木市秋祭りを堪能してきました [祭]

新型コロナウイルス感染拡大の為、4年ぶりの開催となった、栃木市秋祭り人形山車巡行を、見に行ってきました。
街の中を流れる巴波川の川面が、カラフルな色で波立っています。
巴波川の水面に人形山車1.jpg巴波川の水面に人形山車2.jpg
正体は巴波川に架かる幸来橋を渡る人形山車が、映っていたのです。
幸来橋を渡る人形山車.jpg
(幸来橋を渡る倭町二丁目の神武天皇の人形を乗せた山車)

4年ぶりに見る人形山車は、秋晴れの青空の下、一段と輝きを増したように見えるのは、私の気持ちの高揚の性なのでしょうか。
リズミカルに打ち鳴らされる神田囃に誘われて、蔵の街中を取り留めも無く歩いて、人形山車を写真に収めてきました。お囃子連のメンバーも最近は女性や子供の姿が増えてきて、益々祭が華やかになって来た感じです。

祭本部前.jpg
(祭本部脇で待機する、萬町一丁目の山車)

P1250550.jpg
(歌麿館前を巡行する、萬町三丁目の山車)

武蔵坊弁慶仁王立ち.jpg
(櫻井肥料店前を巡行する、大町の山車)

静御前.jpg
(昼休みの為待機場所に押して移動する、倭町三丁目の山車)

蔵の街に閑古鳥が.jpg
(土蔵造りの町並み前を巡行する、泉町の山車)

山車の車輪.jpg山車の装飾.jpg
(山車を支える木製の車輪と彫刻も見事な山車)

粋な姿で.jpg
(山車巡行の先頭を行く、お揃いの祭姿の女性たち)

大通りの山車巡行.jpg
(栃木蔵の街大通りを巡行する、豪華絢爛な人形山車の列)

祭り会場に来ている大勢の見物客も、それぞれにコロナの感染対策をして、大会本部が呼びかけるマナーを守って、祭を楽しんでいます。
山車同志がまじかに寄って、お囃子の打ち合いをする「ぶっつけ」。ここにも感染対策が確実に申合せられていて、山車の間隔も開けて、大声も出さずに形だけのイベントとして行われました。
本来の「ぶっつけ」の様なエキサイティングな盛り上がりは有りませんでしたが、これもコロナ対応の為、仕方が有りません。

最後にすべての山車等を紹介しておきたいと思います。
①室町の「桃太郎(ももたろう)」 ②倭町一丁目の「獅子頭一対(ししがしらいっつい)」
桃太郎.jpg倭1丁目獅子頭.jpg

③倭町二丁目の「神武天皇(じんむてんのう)」 ④倭町三丁目の「静御前(しずかごぜん)」
神武天皇の山車.jpg静御前の山車.jpg

⑤萬町一丁目の「天照大神(あまてらすおおみかみ)」 ⑥萬町二丁目の「日本武尊(やまとたけるのみこと)」
天照皇大神.jpg日本武尊.jpg

⑦萬町三丁目の「素盞鳴尊(すさのおのみこと)」 ⑧泉町の「諫鼓鶏(かんこどり)」
須佐能.jpg諌鼓鶏.jpg

⑨嘉右衛門町の「仁徳天皇(にんとくてんのう)」 ⑩大町の「弁慶(べんけい)」
仁徳天皇の山車.jpg武蔵坊弁慶.jpg

一日も早く、新型コロナの感染が収束して、以前の様な激しい「お囃子のぶつけ合い」が復活する事を願って止みません。

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