市内寺院堂々巡り(第十二回)山王寺跡 [堂々巡り]
藤岡町蛭沼に山王寺と言う名の寺院が有ったというので、その場所を暫く探していまいた。
なかなかその所在を突き止める文献にぶつかりませんでした。
今年に入って藤岡町の歴史民俗資料館で、やっとその回答を得ることが出来ました。
「山王寺大桝塚古墳」と言う史跡が蛭沼の街の東方、県道252号線(蛭沼川連線)をまたいだ田んぼの中に有りました。本当に何の変哲も無いただ少し土を盛ったような場所です。
説明文を読むと、全長96m、高さ9mの前方後方墳、調査によって古墳の後方部より粘土郭(死者を埋葬した所)と土坑が発見され、「変形神獣鏡」や刀剣類、土器などの多くの副葬品が出土。現在資料館に展示されていました。
古墳自体は4世紀末のものと考えられていますが、その古墳の上に山王寺と言う寺院が有ったとの事です。ただこの寺も昭和24年(1949)の冬、火災の為にすべてを焼失したようです。
現在は古墳の西側に多くの墓石が立っていて、ここに寺院が有った事を静かに物語っています。
なかなかその所在を突き止める文献にぶつかりませんでした。
今年に入って藤岡町の歴史民俗資料館で、やっとその回答を得ることが出来ました。
「山王寺大桝塚古墳」と言う史跡が蛭沼の街の東方、県道252号線(蛭沼川連線)をまたいだ田んぼの中に有りました。本当に何の変哲も無いただ少し土を盛ったような場所です。
説明文を読むと、全長96m、高さ9mの前方後方墳、調査によって古墳の後方部より粘土郭(死者を埋葬した所)と土坑が発見され、「変形神獣鏡」や刀剣類、土器などの多くの副葬品が出土。現在資料館に展示されていました。
古墳自体は4世紀末のものと考えられていますが、その古墳の上に山王寺と言う寺院が有ったとの事です。ただこの寺も昭和24年(1949)の冬、火災の為にすべてを焼失したようです。
現在は古墳の西側に多くの墓石が立っていて、ここに寺院が有った事を静かに物語っています。
2014-10-07 23:26
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