小雨降る夜の嘉右衛門通りを歩く。

今日は日が暮れてから小雨がぱらついてきました。
私の夜のウォーキングルートはいつも栃木駅から大通りの歩道をひたすら北上して、万町交番前を抜けて北関門通りを歩き、新栃木駅入口の交差点を左折する事にしています。
比較的明るいし、歩道なのでまず安全だからです。

でも今日は万町交番前交差点を左に折れ、嘉右衛門通りを歩くことにしました。
雨に濡れた嘉右衛門通りを歩いてみたくなったからです。
平成２４年７月９日に、この通り（旧日光例幣使街道）を中心とした地域が「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。

歩きながら写真を撮ってみましたので、歴史的趣のある通りの雰囲気を感じてください。

通りの南側の入口です。館野家の建物が出迎えてくれます。
通りを進むと道はゆっくりと左にカーブします。

オレンジ色の街灯が通りを温かく浮かび上がらせています。

天海家の角から今来た道を振り返ってみます。

同じ位置から北方向の目を向けると、通りが真直ぐに伸びています。右側に岡田記念館が見えます。

土蔵の白壁が街灯に浮かび出ます・

油伝味噌の建屋が闇の中にうっすらと見ることが出来ます。

この先を少し行った交差点で保存地域が終わります。
私はこの交差点で左に折れ通りから外れますが、旧日光例幣使街道はずっと北に続きます。

万町交番前交差点のポケットパークに嘉右衛門通りの案内が設置されています。