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巴波川の支流、江川沿いを遡る。 [自然の恵み]

今日は久しぶりに自転車で出かけました。
今回のコース、巴波川支流の江川を遡ると言う計画はウォーキングでは少し無理なので、自転車にしました。
江川は新生栃木市の南部、渡良瀬遊水地内にて巴波川に合流します。合流点は巴波川が渡良瀬川に合わさる点から700m程遡った所になります。
まず、渡良瀬遊水地の北側を通る県道50号(藤岡乙女線)の江川に架かる「下江川橋」に向います。この橋は藤岡町の赤麻と中根の境界に架かっています。下流側は直ぐ渡良瀬遊水地の北側堤防になります。上流側は真直ぐに北北西に向かい、岩舟町曲ヶ島に入ります。
江川0.jpg江川1.jpg
(上流側を望む)             (下流側、奥に渡良瀬遊水地の堤防が見える)
この間の河川は良く整備されていて、川の両岸を走る道路も綺麗に舗装されています。ただ今日は北風が強く田圃の真ん中を流れる川岸は向かい風がきつく、自転車を進めるのが容易では有りませんでした。

「下江川橋」から遡り「江川橋」・「上江川橋」・「下車橋」・「六人内橋」(これは「ろくのうちはし」と呼びます。)と進みます。これより上流は岩舟町曲ヶ島の向坪となります。
これらの橋梁の高欄は白いガードレール式が多いのですが、そこに取り付けられた河川名や橋の名前を表示する金属製のプレートが外されてしまい、無くなっている橋も多く見受けられました。
江川橋0.jpg江川橋1.jpg
(江川橋、このプレート1枚がなぜか残っていました)
上江川橋0.jpg江川3.jpg
(上江川橋、プレートは4枚全て外されて有りません) (遠く雪をかぶった男体山)
下車橋0.jpg下車橋付近.jpg
(下車橋、この付近も河川は良く整備されて綺麗になっていました)
六人内橋0.jpg六人内橋付近0.jpg
(六人内橋も全てプレートは有りません)(晩秋の光を浴びて長閑な田園風景が広がります)
グーグル社のストリートビューを確認すると、2013年5月撮影の画像には、これらの橋のプレートはまだ全て確認されましたが、最近外されてしまった物と思われます。残念でなりません。
江川は岩舟町に入ると「静和川」と呼称が変わっています。岩舟町曲ヶ島の向坪の北側に架かっている橋には「静和川」「向橋」の表示が付いています。
橋のたもとの草むらに「橋梁改築記念碑」と刻した石碑が建てられています。碑文は「昭和十三年風水害復旧工事寄附連名」と有ります。地元「向坪」の人達の名前と寄付した金額が記されています。
静和川0.jpg向橋1.jpg
(向橋に付けられた河川の名前)  (橋のたもとに石碑が建っていました)
静和川と名前の変わった江川は、上流で名実ともに岩舟町静和に入ります。この辺は古い造りの橋が多く、名前も何も表示は付いていませんでした。国道50号線(岩舟小山バイパス)に架かる橋は「静和川橋」となっていました。
静和川橋0.jpg静和川橋1.jpg
(上を国道50号線が通っています)
川は更に上流で大平町に入ります。源流となるのは晃石山(419.1m)の南麓、西山田です。冬の日没は早く夕日が西の山脈をシルエットに変えていきます。今日はここまでとして帰路に付きました。
本日の総走行距離は約36.3kmでした。
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