夏の抜殻

今日も朝から太陽がカンカンと照りつけています。
朝、いつものように庭の草木に散水をしていると、夏椿の木から、何かが飛び出して行きました。今年も蝉が短い夏に飛び立ったのです。改めて夏椿の葉っぱの陰を探してみると、蝉の抜殻が残っています。



「八日目の蝉」と題する映画作品が有りますが、羽化して成虫となった蝉の残された時間は短いと言われます。その短い時間精一杯鳴いているんですね。それでも幼虫として長い年月を地面の下で生活を続けて、蝉はみんな大器晩成なのでしょうか。
一度は羽化する所を、実際に見てみたい気がしました。