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皆川から吹上へ [自然の恵み]

今日は朝から良く晴れました。多少風が強く吹いていましたが、小春日和に誘われて自転車にて出かけました。今回は皆川街道(県道75号線)を西に走り、大皆川町で左折して新しい広い道路を下ります。正面に昨日ブログに載せた三角山が見えます。その後方に連なるのが、太平連山の最高峰「晃石山」(419.1m)です。
大皆川町より太平連山を.jpg
(大皆川町にて南の方角、太平連山を望む)
永野川に架かる「大砂橋」の東詰から、永野川の左岸を遡ります。
私が丁度今から50年前(1965年12月)、この土手から皆川城址方向を撮影した写真が残っています。
皆川城址遠望1.jpg
(1965年12月撮影。皆川城址遠望)
今この辺りから皆川城址は見渡せません。土手には多くの雑木が伸びて視界を妨げています。土手の上の道を進むと永野川に架かる「対嶺橋」の東詰にて、再び皆川街道に出ます。橋の上から永野川下流方向を眺めると、紅葉した太平連山が広がっています。
対嶺橋上より下流側を望む.jpg
(永野川の対嶺橋上より下流側を撮影)
目を転じて上流側を望むと、河道には水の流れが全く見られません。皆川の地名の由来の一つに、「水無川」から「みずなしがわ」、「みながわ」と呼ばれるようになったと言われています。永野の山から流れて来た川の水は、平地に至ったこの地で地下にもぐってしまう為と云われます。
対嶺橋上より上流を望む.jpg
(永野川の対嶺橋上より上流側を撮影)
ここから更に、皆川街道を横切って北へ。東北自動車道の下を通って、皆川城内町を抜けて宮町に入ります。この道路の西側に並行して流れている永野川の左岸の土手には、1200mに渡って桜並木が続く「宮の桜堤」で有名な所で、私も毎年必ず花見に訪れる所です。
宮の桜堤.jpg
(2015年4月2日撮影の宮の桜堤。下流側より)
永野川に架かる「宮の橋」までで、今日は戻る事にしました。「宮の橋」から東に自転車を走らせ吹上町で鍋山街道に出て、一路南下して我が家に戻りました。途中宮町の畑では「宮ねぎ」や「にら」を栽培している光景が広がっていました。
宮ネギ畑.jpg
(栃木市の伝統野菜「宮ねぎ」の畑。宮町にて)

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