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デザインマンホール蓋ブーム到来か? [マンホールカード]

最近、デザインマンホール蓋の話題が、新聞やテレビで良く見聞きするようになった気がします。
今日の読売新聞朝刊の栃木版、≪学業成就のマンホール 足利学校ちなみ新デザイン≫のタイトルを目にしました。記事の内容は≪足利市は22日、日本遺産の足利学校(足利市昌平町)内など3か所のマンホールの蓋を、同校にちなんだ新しいデザインのものに付け替えると発表した。(後略)≫
足利市は今年8月に、足利学校の門をデザインしたご当地マンホールを、栃木県内で最初の「マンホールカード」として作成、配布を始めていました。配布しているのは足利学校近くの「太平記館」、広い駐車場を併設しているので便利です。
このマンホールカードは国土交通省系の下水道の大切さをPRする任意団体「下水道広報プラットホーム」が企画し、今年度(2016)から発行が始まったばかりです。4月に第一回目として28自治体30種類、8月に第二回目として40自治体44種類が加わり、この12月から更に46自治体46種類が発行され、現在114自治体120種類と増加をしています。
栃木県内では12月に宇都宮市と大田原市とが新たに加わり、3種類に成っています。
マンホールカード足利市1.jpgマンホールカード宇都宮市1.jpgマンホールカード大田原市1.jpg
配布は無料ですが、一人1枚、事前予約や郵送は行わない為、欲しい人は現地に足を運ばないとゲットできません。マンホールカードや実際のマンホールを写真撮影する為、全国を巡るカードコレクターも増えていると言います。ご当地マンホールは観光客の誘致にも一役買っている様です。
マンホールの蓋に描かれているデザインは、それぞれの自治体の花や鳥、木の他、歴史的建造物、祭り、ご当地キャラクターなど様々で、全国に1万2000種類も有ると言われます。私達栃木県内でも私が収集したもので、55種類(内カラーマンホール19種類)です。又、一般的な標準デザインにそれぞれの自治体の市町章をあしらっただけの物や、同じデザインでも「農集排」の地域の違いや、「雨水」や「汚水」「公共」など名称の異なるものを入れるときりが有りません。私が写真に収めた数はこれまで120種類に成りました。まだ私が探し切れていないものや新しく作られた物も出て来ていますから、更に種類は増えているでしょう。
(※2016年10月21日に「栃木県内のマンホールデザイン蓋」をまとめて、このブログで紹介しました。)

これからも色々な町を歩きながら、新しいマンホールのデザインに出会うことも、楽しみの一つです。
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