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錦着山から永野川河川敷公園周辺を歩く [歩く]

今日のウォーキングコースは、まず家から錦着山に向かい、錦着山(標高80.5m)に登る。東麓の石の鳥居を潜り、坂を上ります。錦着山は4月初旬はサクラの花、5月になるとツツジの花で全山が錦を着た様に色付く事から、「錦を着た山」という事で、「錦着山」と呼ばれるようになったと云われています。以前は「箱森山」と呼ばれていました。山上には護国神社が祀られています。錦着山については、2014年11月28日付で「錦着山の紅葉」をブログに書いています。あれからもう1年半近く経ってしまいました。
普通の神社ですと参道の左右に大体狛犬が、阿吽形で見られますが、この護国神社の拝殿前、階段を登り切った所に奉納されているのは、狛犬では無く、獅子になります。それもただ座っている形では無く、故事ことわざに有る「獅子の子落とし」のお話が表現されています。
錦着山2.jpg錦着山1.jpg
拝殿に向かって参道右側は、岩場の上の獅子が下を向いて睨みつけていす。岩場の下には仰向けに倒れている子供の獅子の姿が有ります。一方左側の岩場の上に立つ獅子と、岩場の下で上を向いて岩場を登ろうとしている2頭の子共獅子の姿が有ります。
神社に奉納されたものとしては、珍しい形だと思います。以前この岩場に登って遊んでいると、神社社務所のスピーカーで、注意をされていました。今、境内にはブランコや滑り台などが整っていますが、遊んでいる子供の姿は、めったに見られません。
拝殿の脇を登って山頂西側へ向かいます。サクラはすでに満開を過ぎて、風に花びらが舞っています。山頂から太平山や永野川の流れを、眺める事が出来ます。山頂の西の端に建つ、小根沢登馬雄第六代栃木市長の胸像が、北北西方向、永野川と赤津川の合流点を見つめています。2011年3月11日に発生した東日本地震の影響で、倒壊の危険が有った為暫らく近くに寄れませんでしたが、その後修復した様です。
錦着山3.jpg
この場所から西方、永野川の右岸に私が学んだ、県立栃木工業高等学校の校舎を一望出来ます。今、学校の周辺は永野川緑地公園として整備され桜の木も沢山植えられています、私が通っていた頃は周辺は雑木林、校庭は殺風景で広々していました。
栃工高遠望1.jpg栃工高遠望2.jpg
錦着山を下り永野川の「上人橋」を渡って、永野川緑地公園を散策します。永野川の対岸から先ほど登った錦着山が良く見えます。山頂に建つ小根沢元市長の像が白く見えます。
錦着山4.jpg
永野川の右岸に広がる河川敷で、サッカーの練習をしている子供達が見えます。
永野川河川敷公園1.jpg
緑地公園にはお花見を楽しむ人達や、わんぱく広場に有る遊具で遊ぶ沢山の子供達の姿が有りました。永野川右岸の桜並木の下を歩いて、上流の「大岩橋」まで行きます。
永野川河川敷公園2.jpg
この辺りの永野川護岸は昨年9月の大雨の影響で、大きな被害を受けた場所で、現在も復旧工事が進められていました。
公園の周辺を回って、太平山遊覧道路の桜のトンネルを少し歩いて見ました。引っ切り無しにお花見客の車が通行するので、少し危険でしたが、満開の桜のトンネルを満喫する事が出来ました。
太平山遊覧道路1.jpg
本日の総歩数は12,332歩でした。
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