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ポケットチェンジして来ました

「ポケットチェンジ」という、余った外貨を電子マネーに交換出来る便利な物が有ることを、最近知りました。
我家にも僅かですが外貨が眠っていました。田舎町では簡単に両替してくれる金融機関がないので、いつか又行く機会が有れば、その時にでも利用しようと考え、そのまま手元に残ったままになっていました。が、今の状態ではもう海外へ出かける事も考えられなくなって来ているので、思い切って交換しようと東京まで出かけてきました。
関東地方で「ポケットチェンジ」が設置されているのは、成田や羽田の空港以外でも都内に何カ所か確認できたので、東京駅近くの設置施設向かいました。
持ち込んだ外貨は、米ドルと中国元の紙幣とコイン、そしてタイバーツ(紙幣のみ対応)の3種類、紙幣・硬貨合わせて約32,000円。
首尾よく交換出来れば、帰りに美味しいものでも食べてこようと。
「ポケットチェンジ」の操作は、簡単な物でしたが、初めて利用するので、思わぬ失敗を繰り返してしまいました。
紙幣投入口から紙幣5・6枚をまとめて差し込んだところ、機械は一度飲み込んだ後吐き出してきました。紙幣がバラバラと床に落ちたので慌てて拾い集めました。周りに誰も見ている人が居なかったので、良かったです。紙幣は1枚づつ挿入すれば問題なかったのです。
中国元はスムースに交換出来ました。タイバーツは2枚、旧紙幣が投入しても戻ってきてしまいました。最後に一番交換レートの高い「アメリカドル」、1ドル約108円、1枚づつ差し込んだのですが、どうしても戻ってきてしまい、両替不可となってしまいました。(原因は旧紙幣で機械が対応していない為でした)
米ドル紙幣は、私が37年前に初めて海外に出かけた時の記念で、$1・$2・$5・$10・$20・$50のピン札をとって置いたもので、改めて現在流通の紙幣のデザインと異なっていました。
当時のレートは1ドル約250円の時代でしたから、現在は半分以下に成っているのに、更に交換出来ないとなると少しショックです。
一方、アメリカの硬貨は交換出来ましたが、ペニー(1セント)が60個ほど有りましたが、一回の投入が20個までと言うので、全部処理しても60円ほどなので止めました。5セント・10セント・25セント・50セントは交換しました。
1ドル硬貨が2枚有りましたが、大きくて投入口に入らず持ち帰りました。
米ドル.jpg
(交換が出来なかった旧ドル紙幣と1ドル硬貨)

結果として交換できたのは約18,000円、期待した金額までいかなかった。やはり米ドルの紙幣が旧札で機械が対応していなかった影響が大きかった。それと「ポケットチェンジ」、操作が簡単で何の手続きも必要が無いので便利な分少し交換率が低かったかな。それでも交換出来なければただの紙切れ同然ですから、少しでも交換出来て良かった。又、いい経験をさせて貰いました。

交換所の近くで、日本銀行本店の建物や、最近発表された日本の新しい1万円札のデザインの顔となる人物「渋沢栄一」氏の銅像を見る事が出来ました。偶然ですがどれもお金に関係していました。
日本銀行本店.jpg渋沢栄一の銅像.jpg
(日本銀行本店の建物)               (常盤橋近くに建つ渋沢栄一の銅像)



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