宇都宮LRTと路面電車あれこれ
先日、県都宇都宮に出て、今年8月に開業したLRTに乗ってきました。
JR宇都宮駅東口の、LRT乗車口に向かうと、時間的に朝の通勤通学時間は、とうに過ぎている時間帯でしたが、大勢の方が乗車を待っています。まだ開業したばかりですから、観光目的の人達も多くいます。そういう私もその一人ですが。
車両が入ってきました。鮮やかな黄色と黒のツートンカラーで、車体は僅かに丸みを帯び、先頭部分は緩やかな流線形を呈して、車体が低く、窓が大きく開けています。
次世代型路面電車と言われる通り、近未来的なデザインで、スマートな感じを受けました。
運転席はアナログの速度計の周りに赤や黄色・緑の表示灯が並び、その両側にはサイドやバックを捉えたモニター画面が、運転士に車体周辺の状態が確認できるようになっています。
車内は一般の通勤通学用の車両にはそぐわないと思われますが、4人掛けのボックスシートタイプで、どちらかというと、グループや団体客用に感じました。チョット乗り降りに不便かな。
それでも車体のデザインは一言で「かっこいい」車体が低いので、線路面と車体の間かなくて、路面を舐めるように走る姿は安定感を感じます。
ホームと線路面の段差が少ないせいか、威圧感が有りません。逆に簡単に線路面に降りてしまうので、気を付けないと、と思いました。
さて話は変わりますが、私が最初に路面電車に乗ったのは、今から60年も前、東武日光駅前から馬返しの区間です。まだ子供でしたが日光の市街地を走る姿を、僅かですが覚えています。
高校生になってから、所属していた写真部の仲間と日光を訪れたときは、すでに路面電車は無くなっていました。「馬返」から「明知平」間を運行していたケーブルカーは、その時撮影しました。
京都市内を走る「嵐電」には、一時私の子供が「蚕の社」の駅近くに住んでいたことで、そこを拠点に京都観光に良く利用しました。
丁度「蚕の社」の駅から嵐山方面は、ほとんど「専用軌道」ですが、そこから南側「嵐電天神川」駅周辺は、自動車等も通行する「併用軌道」になっています。
私は「撮り鉄」とか「乗り鉄」では有りませんので、何処にどんな鉄道や路面電車が走っているか、知識はありませんが、たまたま旅先の街で、路面電車が走っていると、ついつい写真に収めてきました。
私の住む街には、路面電車は走っていませんので、路面電車を見ると無性に旅情を掻き立てられる気がします。今まで、たまたま写真に撮った国内各地の路面電車の写真を紹介します。
まずは東京、「都電荒川線」
北海道は函館、「函館市電」
「函館市電」は、函館市内観光の足として重宝しました。特に夜間のライトアップした建物の撮影時は、市電が有ったので最終近くまで町の中を安心して行動出来ました。
九州は「長崎電気軌道」
そして、もう一つ「熊本市電」
四国愛媛県は松山、「伊予鉄道松山市内線」。道後温泉駅前には復元された「坊ちゃん列車」が停車していました。残念ながら乗車する時間は有りませんでした。
そしてもう一か所、高知県「とさでん交通」
多くの路面電車は、同一路線に色々な型式デザインの車両が、走行しているので、見ていても飽きないです。その殆どが、明治時代の後期から大正時代の開業で、今回宇都宮市のLRTの開業は、路面電車の新規開業としては国内で75年ぶりと言う事で、大きな話題となっています。
現在は、JR宇都宮駅東口前から芳賀工業団地を結ぶ、総延長14.6kmの一路線ですが、計画としてはJR宇都宮駅の西側への延伸もあると聞きます。
JR宇都宮駅東口の、LRT乗車口に向かうと、時間的に朝の通勤通学時間は、とうに過ぎている時間帯でしたが、大勢の方が乗車を待っています。まだ開業したばかりですから、観光目的の人達も多くいます。そういう私もその一人ですが。
車両が入ってきました。鮮やかな黄色と黒のツートンカラーで、車体は僅かに丸みを帯び、先頭部分は緩やかな流線形を呈して、車体が低く、窓が大きく開けています。
次世代型路面電車と言われる通り、近未来的なデザインで、スマートな感じを受けました。
運転席はアナログの速度計の周りに赤や黄色・緑の表示灯が並び、その両側にはサイドやバックを捉えたモニター画面が、運転士に車体周辺の状態が確認できるようになっています。
車内は一般の通勤通学用の車両にはそぐわないと思われますが、4人掛けのボックスシートタイプで、どちらかというと、グループや団体客用に感じました。チョット乗り降りに不便かな。
それでも車体のデザインは一言で「かっこいい」車体が低いので、線路面と車体の間かなくて、路面を舐めるように走る姿は安定感を感じます。
ホームと線路面の段差が少ないせいか、威圧感が有りません。逆に簡単に線路面に降りてしまうので、気を付けないと、と思いました。
さて話は変わりますが、私が最初に路面電車に乗ったのは、今から60年も前、東武日光駅前から馬返しの区間です。まだ子供でしたが日光の市街地を走る姿を、僅かですが覚えています。
高校生になってから、所属していた写真部の仲間と日光を訪れたときは、すでに路面電車は無くなっていました。「馬返」から「明知平」間を運行していたケーブルカーは、その時撮影しました。
京都市内を走る「嵐電」には、一時私の子供が「蚕の社」の駅近くに住んでいたことで、そこを拠点に京都観光に良く利用しました。
丁度「蚕の社」の駅から嵐山方面は、ほとんど「専用軌道」ですが、そこから南側「嵐電天神川」駅周辺は、自動車等も通行する「併用軌道」になっています。
私は「撮り鉄」とか「乗り鉄」では有りませんので、何処にどんな鉄道や路面電車が走っているか、知識はありませんが、たまたま旅先の街で、路面電車が走っていると、ついつい写真に収めてきました。
私の住む街には、路面電車は走っていませんので、路面電車を見ると無性に旅情を掻き立てられる気がします。今まで、たまたま写真に撮った国内各地の路面電車の写真を紹介します。
まずは東京、「都電荒川線」
北海道は函館、「函館市電」
「函館市電」は、函館市内観光の足として重宝しました。特に夜間のライトアップした建物の撮影時は、市電が有ったので最終近くまで町の中を安心して行動出来ました。
九州は「長崎電気軌道」
そして、もう一つ「熊本市電」
四国愛媛県は松山、「伊予鉄道松山市内線」。道後温泉駅前には復元された「坊ちゃん列車」が停車していました。残念ながら乗車する時間は有りませんでした。
そしてもう一か所、高知県「とさでん交通」
多くの路面電車は、同一路線に色々な型式デザインの車両が、走行しているので、見ていても飽きないです。その殆どが、明治時代の後期から大正時代の開業で、今回宇都宮市のLRTの開業は、路面電車の新規開業としては国内で75年ぶりと言う事で、大きな話題となっています。
現在は、JR宇都宮駅東口前から芳賀工業団地を結ぶ、総延長14.6kmの一路線ですが、計画としてはJR宇都宮駅の西側への延伸もあると聞きます。