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1969年葛生町の風景 [自然の恵み]

高校二年の夏休み、友達の誘いに乗って、自動二輪免許の試験を受けに行った。
宇都宮市西川田町の県総合運動公園の東隣りに運転免許試験場は有った。とりあえず学科試験は合格をしたが、その後の実地試験は見事に落ちてしまった。それまで全くオートバイに乗った経験も無かった。
その当時はスクーターで試験が行われたが、私は真面に乗れず、S字カーブは手で押して行った。
一緒に行った友人たちは全員合格をしていた。悔しかった。夏休みが終わりになる日、一人試験場に行った。その間少し練習もした。その甲斐も有って二度目で合格することが出来た。
オートバイの免許を取ってから私の行動範囲は飛躍的に広くなった。
そして、初めて尻内町から会沢峠を越えて葛生の町に行った。(現在は国道293号線で会沢トンネルが出来た為、峠越えでは無くなった。)
葛生町へ0.jpg葛生町へ4.jpg
そして、峠の道を超えた後に、私の前面に開けたのは、今まで見たことのない風景がでした。正面の山は山肌が削られ露出し、大きな穴がいくつも開いていたのです。その光景は私にとって衝撃的だった事を今も覚えています。
葛生町へ1.jpg葛生町へ2.jpg
それから葛生の町に。石灰工場はどこも雪が降ったように、どこも白い灰を被っていました。
葛生町へ3.jpg
今は自動車で何気なく通過をしていますが、あの頃は何もかもが新鮮だったと、過去を振り返る今日この頃です。
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県南民

最高です・・私は高校生ですが、今現在、廃道や歴史にハマってます。今度ここに行く予定です
by 県南民 (2022-01-25 20:07) 

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