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1年続きました [懐かしい写真]

丁度昨年の今日、このブログ「巴波川日記」を書き始めました。何も分からないままのスタートでしたが、栃木市の身近なテーマについて、思いつくままに書いて来ました。その中で私が中学の頃からの趣味で、撮り集めた栃木近辺の風景写真を、懐かしい風景として紹介して来ましたが、1年間で殆んど使い切りました。以前は24枚撮りや36枚撮りのフィルムを買って、撮影すると写真店でフィルムを現像して、印画紙に焼き付けて貰わないと、写真として見られません。現在ではデジタルカメラで何十枚・何百枚も撮影して、パソコンのハードディスクやコンパクトディスク等に簡単に保存して、又表示して観賞する事が出来、ありがたい事に殆んどお金が掛からなくなりました。これからも身の回りの風景を撮って行きたいと思ています。今、何気なく撮った風景が、10年後、20年後変わっているかも知れません。
1枚の写真で表現できるのは1ヶ所の事象です。それは私の場合、橋であったり、神社仏閣であったり、石碑や石仏であったりします。そして1枚の写真では、撮影したその瞬間の現実しか表現できません。そこに時間の流れや、時代の変化を見る為に、写真の場合「定点撮影」と言う手段を使い、同じ場所で時間・年代を変えて撮影した、2枚・3枚と言う複数の写真で、時の流れを表現します。
そういう事で、2年目開始の今日は10代の頃のホームグランドの様な、錦着山周辺の写真で、時間の流れを感じて頂きたいと思います。栃木工業高校に通学していましたので、錦着山の横を毎日歩いて通っていました。その頃永野川に架かる「上人橋」が、台風の為流失し通行が出来なくなった事があり、下流の「高橋」を一時渡っていた事も思い出されます。

最初の写真は、錦着山の上から筑波山方向を撮影したものです。1966年3月に撮影したものです。そして対比写真として2014年11月撮影の写真を添付しました。
筑波山遠望1.jpg
筑波山遠望2.jpg
次の写真も同じく錦着山の上から東方向を撮影した、1968年の写真と2014年11月の写真です。
錦着山より2.jpg
錦着山より1.jpg
次の写真は、以前栃木市の流れるプールが有った、永野川右岸の風景で、1966年4月のプールが出来る前の写真と、1015年3月の比較写真です。
水道山2.jpg水道山1.jpg
2015年水道山.jpg
どの写真も約50年と言う時間の流れの中で、住宅地が広がっている事が見て取れます。その一方市街地の中心部では次第に空き地が増加して来ている事を私達は感じています。
これから50年間後、栃木市の姿がどのように変わって行くのか?私自身でそれを見る事は出来ませんが、明るい未来が来ることを思い描きたいと思います。
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