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新しい大光寺橋が今日開通しました。 [栃木市の橋梁]

今日、栃木市の東の縁を北から南に流れる「思川」に新しい橋が完成して、盛大に開通式が執り行われました。
栃木市日ノ出町から東に進み、下野市を通って、真岡市久下田に至る、栃木県道44号線(主要地方道)が、栃木市大光寺町内にて思川を渡る「大光寺橋」になります。
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(右側に新しい大光寺橋、左側がこれまでの大光寺橋)
今までの旧大光寺橋は、昭和36年の架橋から55年の月日が経ち、老朽化が著しくなっていました。又、通行量の増加に伴い、平成3年に自転車や歩行での通行の安全をはかるため為、北側に「大光寺側道橋」も併設して対応して来ました。その為以前から新しい橋の完成に大きな希望が寄せられていました。
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(昭和56年撮影の大光寺橋)        (平成27年4月撮影、建設中の新橋を望む)
今日、開通式を迎えた新しい「大光寺橋」は、従来の橋の60メートル南側(下流側)に建設され、橋の長さ339メートル、橋の全幅13.3メートル(有効幅員12.5メートル。7.5メートルの車道の両側に2.5メートル幅の歩道を完備)、橋の左岸(東側)で大きく北にカーブし、下野市に入った蓮華寺の前方で旧道につながっています。
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(渡り初め式を待つ、新大光寺橋)
開通式が始まる前、少しみぞれらしきものが落ち、冷たい風が吹いていましたが、そんな中でも着々と準備が進められていました。新しい橋の西橋詰に開通式典用の多くのテントが張られ、式典を盛り上げる為、地元の円光寺お囃子保存会、栃木市立国府南小学校和太鼓部、栃木市立東陽中学校ブラスバンド部の皆さんが待機をしています。栃木県建設業協会下都賀支部によるポップコーンやとん汁、わたあめのブースも設けられていました。
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(式典が開始するのを待つ人達)
そして、「とち丸くん」や「とち介」もお祝いに駆けつけていました。
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(栃木のTのポーズで写真に写るとち介)(とち介が示す橋名プレートの文字は平池県議の書)
式典が始まる頃には、雲が切れ青空が顔を出して来ました。そして、それに伴って多くの一般の参列者も集まって来ました。
開通式式典が始まり、栃木県知事をはじめ県議会副議長、地元栃木選出の県会議員、栃木土木事務所長、栃木市長他関係者の方々から挨拶が有りました。引き続き橋の袂に移動して、新しい大光寺橋の交通の安全を祈る式や、関係者代表によるテープカット、くす玉開披が粛々と進められました。
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(交通安全祈願の文字を清める)     (テープカットに臨む県知事他代表者の皆さん)
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(地元の幼稚園の園児たちも加わって、くす玉を開披)
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(一般の参加者も新しい橋の渡り初め)  (先導するパトカーに続いて新橋を渡る関係車両)
大勢の関係者の人達と一般の参列者で祝賀ムードに包まれた一日。新しい橋の上から役目を終えた旧大光寺橋を眺め、「長い間お疲れ様でした」と声を掛けました。
大光寺橋開通12.jpg
(役目を終えようとしている、これまでの大光寺橋)

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