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夕暮れの蔵の街を歩く [歩く]

昨日、二十四節季の「大暑」を過ぎ、本格的な夏の到来となるところですが、北関東はここ数日雨模様の天候が続いています。今日は日中青空も広がりましたが、雲も多く北東からの風の所為か、比較的爽やかな1日となりました。
という事で、夕暮れを待ってウォーキングに出かけました。巴波川に架かる「沖の橋」を渡り、旧県庁堀の東側から湊町方向に歩くのが、私のお決まりのウォーキングコースです。
途中、錦町通りを横切ると、通りの両側には注連縄がはられ、祭提灯に灯がともされています。錦町も明日は夏祭りで、御神輿が町内を巡りますが、今宵は祭りの前日で、これから宵祭りが始まる様で、八坂神社の社殿の周りには、町内の人達が集まって来ています。その賑わいを横目に、先に進みます。
湊町通りを巴波川の「幸来橋」を目指します。幸来橋の上には数人の人影が見えます。今、幸来橋周辺の巴波川の両岸で、行灯まつりが行われているので、その風景を写真に収めようとして、午後7時の点灯の時を待っている様です。
巴波川行燈祭1.jpg
(巴波川の幸来橋上より下流側を望む。行灯はまだ点灯していない。)
私が橋の上に到着したのは7時5分前です。折角なので私も行灯に灯がともった写真を撮る事にしました。ただ待っていても勿体無いので、巴波川の西側の川沿いを下流の「巴波川橋」まで歩き、川の東側の塚田歴史伝説館の長い黒塀沿いの道を歩いて、一回りするともうじき7時になります。
午後7時丁度に、待っていた行灯に灯がともりました。歩く時にいつもポケットに忍ばせている、デジカメを取り出し、まだ夕明かりの残る巴波川沿いの土蔵群をバックに暖かいオレンジ色に変化した行灯が浮かび上がってきます。
巴波川行燈祭2.jpg
(午後7時を回り、川岸の行灯に灯がともる)
暫らく幸来橋の上から、巴波川の川面に写る行灯の明かりを眺め、又蔵の街大通りに向かって歩きます。いつもは、川岸を下河岸方向に歩いて、栃木映前を回って、大通りを北上するのですが、今日は少しコースを変え、西銀座通りを抜けて大通りに出ます。
蔵の街大通りの夕暮れ1.jpg
(蔵の街大通り、栃木グランドホテル屋上にビアガーデンの光りが輝く)
倭町交差点から大通りを南に下り、定願寺の参道に入り、山門前を右に折れ警察署跡地の東側から文化会館を回り、第二公園の東側入口から天王囃子の太鼓の音につられ神明宮境内へ。
蔵の街大通りの夕暮れ2.jpg
(元警察署跡地より撮影。蔵の街の光りの奥に太平山のシルエットがのぞいている)
境内では明日の神幸祭の宵宮まつりが行われていました。お囃子連の演奏や氏子の方の屋台が出て、多くの人で賑わっていました。
神明宮境内.jpg
(神明宮境内では神幸祭の宵宮まつりの最中でした)
神明宮参道から蔵の街大通りに戻り、万町交番前から、嘉右衛門町通りに入り、すっかり暮れて、街頭の明かりに照らされた通りを抜けて、我家に戻りました。
嘉右衛門町通り.jpg
(緩やかな曲線が続く、嘉右衛門町通りを歩く)

本日の総歩数は11,212歩でした。
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