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なぜキジはあんなに甲高い声で鳴くのだろうか

我家の近く、一羽の雄のキジが灌木の陰に隠れて住んでいます。
それが良くあの甲高い声で、「ケーン・ケーン」と鳴いています。
鳴き声がするけれど、なかなか姿を確認する事が出来ませんが、灌木の陰、草むらにうずくまっている様子。
「雉も鳴かずば打たれまい」とは、広辞苑によると<無用の事を言わなければ、禍を招かないですむことのたとえ>と解説されています。隠れているならば鳴かなければいいのにと思う。
時には、田んぼの畔に姿を現して、鮮やかな姿を見せてくれることも有りますが。
キジ.jpg

だからこそ、隠れているときは鳴き声もころしていればいいと思うのだか、何故あれほど自己主張する様に鳴くのか不思議でならない。何に対して鳴いているのだろうか、何か自分のテリトリーに侵入してきたことに対して威嚇する為に鳴いているのだろうか。先日、アオサギとツーショットの所を写真に収めました。
アオサギは身じろぎもせずじっと立ったままの姿。雄のキジは直ぐに草むらの中に消えて行ってしまいました。
アオサギとキジ.jpg

スズメとのツーショットの写真も有ります。やはり先日撮影しました。キジとスズメ、会話は成立しているのだろうか。
キジと雀.jpg

ずいぶん前の事ですが、メスのキジと一緒にいるところを見たことが有りましたが、最近はオスの姿しか確認できません。あの鳴き声はメスのキジを呼んで鳴いているのだろうか。
キジのつがい.jpg
雌のキジ.jpg雄のキジ.jpg

なんとも、キジの様子が気に成ります。
家に居ながら、こんな景色を見る事が出来る。何とものどかな空間です。
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